立てば〇〇、座れば〇〇、歩く姿は〇〇

2014年 05月28日 - 日常

今日の福島は31.6℃の真夏日。
全国で104地点で真夏日を記録したようです。
境内のシャクヤクが一気に咲き誇り、風情を醸し出しています。
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「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合(ユリ)の花」ということわざをご存知でしょう。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とは、美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花にたとえて形容する言葉です。
芍薬は、すらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせます。
牡丹は、枝分かれした横向きの枝に花をつけます。
百合は、風を受けて揺れるさまが美しいとされています。
これらのことから、芍薬は立って見るのが一番美しく、牡丹は座って見るのが一番美しく、百合は歩きながら見るのが一番美しいという説があります。
また、芍薬はまるで美しい女性が立っている姿のよう、牡丹は美しい女性が座っているよう、百合は美しい女性が歩く姿のようだなど、諸説あります。

私が学生の頃「立てばパチンコ、座れば麻雀、歩く姿は千鳥足」と当時の若者を揶揄した表現もありました。
美しい女性の容姿や立ち居振る舞いには誰しもが憧れますが、「立てばビア樽、座ればタライ、歩く姿はガスタンク」なんていうのもありましたね。(笑)
いずれにしても揶揄されることのない生活を心がけたいものです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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