一週間のご無沙汰でした

2014年 06月4日 - 日常

先週の金曜日から今週月曜日まで、秋田市に行って来ました。
同信のお寺さまが草創100周年を迎えられ、そのお祝いの法要(6月1日奉修)に参加して来ました。
該寺のご住職は私の後輩ですが、何時でも何処でも何事にも手を抜くことなくいつも鼻の頭に汗をかいて一生懸命頑張っておられるお上人さまです。
それを支える檀信徒の皆さんも法悦のご様子でした。
祝宴会場で祝辞を仰せつかった法華坊主も、ユーモアを交えお祝いのご挨拶を申し述べてきました。

さて、6月に入り、学校や職場では衣替えが行われ、軽やかな服装に身を包んだ姿に、本格的な夏の訪れを感じます。
暦の上では立春から数えて135日目を「入梅」といい、この日から梅雨となりますが、細長い日本列島は北と南で気候も違うので、気象庁の発表する「梅雨入り」「梅雨明け」が目安となります。
例年、最も早い沖縄地方が5月上旬頃から6月下旬まで、最も遅い東北地方では6月中旬から7月下旬まで、北海道と小笠原諸島では梅雨はみられません。
先月末から今月初めにかけて、夏日や真夏日が続き猛暑の連続でしたが、明日あたりからようやく平年並みの気温に戻るようで、東北南部の梅雨入りも間近のようです。

今月2日は旧暦の「端午の節句」でした。
端午の節句は、中国発祥の厄祓い行事と、田植えをする女性のための日本古来の神事が結びついた季節の行事でしたが、江戸幕府によって五節句のひとつに定められ、男の子の行事として定着しました。
もともとは古代中国発祥の厄祓い行事でした。
「端」は初めのという意味で、「端午」は月の初めの午(うま)の日をさし、5月に限ったことではありませんでした。
やがて、5月が十二支でいう午の月にあたり、「午(ご)の日」が「五(ご)の日」に通じること、5月5日は奇数が重なっておめでたい「重五(ちょうご)」の日でもあるため、5月5日が病気や災厄を祓う日となりました。
蓬(よもぎ)で作った人形(ひとがた)を軒に飾ったり、菖蒲酒を飲んだり、菖蒲湯につかって邪気を祓う行事等が、今も行われています。
我が家でも菖蒲湯はもちろんのこと、菖蒲と蓬を軒先に吊るして、旧暦の「端午の節句」をお祝いしました。
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一週間分のブログをまだまだ加筆したいのですが、今日はこの辺にいたしましょう。
ごきげんよう さようなら

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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