芒種に花愛好者の和風庭園を訪う

2014年 06月6日 - 日常

今日は24節気のひとつ「芒種(ぼうしゅ)」です。
芒(のぎ=イネ科の植物の花についている針のような突起のことで、禾とも書きます)のある穀物、稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節ということから、芒種と言われています。

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立正院は福島市の最南端に存立しています。
今日は、「旧暦の正五九(しょうごく)の祈願」といって、いまなお旧暦の5月にお参りする地域が数か所ありあり、その一つをお訪ねしてきました。
その地は、福島市の最東端・飯野町大久保という場所で、縁あって戦後すぐから年3回のご祈願にお伺いするお宅が6軒あります。
皆さん心待ちにしていてくださり、お参りの後に温かいおもてなしをお受けいたします。
その中の1軒にA宅があり、宅地内の裏山が福島市の「花のまちチャレンジガーデン」に認定されています。
花のまちチャレンジガーデンとは、個人のお庭や店先など身近な場所を花で飾っているみなさんに参加いただき、オープンガーデンとして一般のかたに開放していただいている福島市役所・公園緑地課の事業です。
気軽に花を楽しんでいただけるよう「花の名所の発掘」と「花愛好者の交流」を目的に取り組んでいると、園主に伺いました。
該地はサツキが美しい和風庭園で、園主によると「50年前にサツキやツツジが好きで始めました。約2,000平方メートルの面積にツツジやサツキが咲く6月始めごろは見ごたえがあり、除草などの維持管理は大変ですが楽しみながらやっています」とのことでした。
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サツキとツツジの違いなども詳しく教えていただき、飲食とはまた違うおもてなしに感謝して帰って来ました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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