夏至には何を食べるの?

2014年 06月21日 - 日常

今日もいち日、雨が降ったり止んだりの梅雨らしいお天気でした。
境内のアジサイには、虫がへばりついて雨をしのいでいます。
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今日は24節気のひとつ、一年で昼の長さが一番長い日=夏至(げし)です。
この時期は北の地方ほど、昼の長さが長く、北極に近い地方では、太陽が一日中沈むことがない「白夜」が起きるほどです。
南北に長い日本列島でも、北へ行くほど昼の長さが長くなっています。
例えば、北海道最北端の地「稚内」では昼の長さが15時間41分で、午前4時前から日が上り、夜7時を過ぎてようやく日が沈みます。
南へおよそ1000キロ離れた「東京」は14時間35分で、稚内に比べると1時間あまり短くなります。
沖縄で一番南に位置する与那国島は13時間40分で、東京より1時間、稚内より2時間短い計算です。
梅雨空が太陽を隠してしまうことが多い時期ですので、昼の長さを実感することはなかなかできませんが、梅雨の晴れ間に恵まれた日には、ちょっと早起きをしてみては如何でしょうか。

冬至にかぼちゃを食べるように、地域によってはこの日も何かを食べる習慣があるそうですが、何を食べるかは地方によってまちまちだそうです。
例えば関西地方では、タコの八本足のようにイネが深く根を張ることを祈願してタコを食べるそうです。
我が家は、タコ刺しといった特別料理は登場せず、肉ジャガ、オニオンスライス、冷ややっこといったいつもと変わらぬヘルシーな夕ご飯でした。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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