半夏生

2014年 07月3日 - 日常

境内には日本アジサイのほか西洋アジサイも含め、数種のアジサイが見ごろを迎えています。
その中でも私の好きなアジサイは、物心ついた頃から数株あって今もけな気に咲いているガクアジサイです。
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さて今日(7月2日)は「半夏生」。
「半夏生」って何て読むの? どういう意味?
「半夏生」は“はんげしょう”と読み、暦の上では72候のひとつで雑節にも数えられ、夏至から11日目、毎年7月2日頃にあたります。
ちょうどこの頃ハンゲというサトイモ科の多年草のカラスビシャクいう植物が生える頃なので、半夏生というそうです。
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また ハンゲショウは半夏生の頃に咲く花で、花に近い葉の表側だけが白くなることから、“半化粧”(半分しか化粧ができていない)という名がついたとも言われています。
別名は片白草。
農家の人たちは「半夏半作」といって半夏生を過ぎても田植えをしているようでは収穫はおぼつかないと、この白い葉が現れる前に田植えを終わらせようとしたそうです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe
あら、3日になっちゃいましたね。

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