七五三詣

2014年 11月15日 - 日常

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今日15日は「七五三」。
七五三は節目を迎えた子どもの成長を祝って参拝し、健やかな成長を祈願する行事です。
七五三の起源は室町時代に始まった「帯解(おびとき)の儀」です。
昔は7歳までは神の子と考えられていたことや、7歳までの死亡率が高かったため、無事に成長した子どもを神様に見せて感謝する意味もあり、性別を問わず立派な人に育ったことを祝ったのです。
それまでの幼児の着物は紐で結ぶだけですが、「帯解の儀」で帯を締めることで、魂が外にとびださないようにする意味もあります。
昔は7歳までは神の子といわれ、7歳という節目の年に「帯解の儀」を男女とも行っていましが、やがて3歳の男女が「髪置」、5歳の男の子が「袴着」、7歳の女の子が「帯解」を単独で行うようになり、明治時代に七五三として11月15日に祝うようになりました。

今日は当山においても「七五三」の祈願法要を修行し、善男子・善女子がお参りくだされ、健やかなる成長をご祈願しました。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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