冬至前夜

2014年 12月21日 - 日常

今日は幾分寒さが緩みましたが、また明日から寒波がやってくるようです。
寒いのはイヤですねぇ~。

明日は冬至(とうじ)です。
私たちが子供のころ、両親や祖父母が、季節ごとに折々までぇに行事を行っていたと思いませんか。
冬至の行事もその一つです。
クリスマスなどにエネルギーやお金を使わず、冬至を楽しんでみてはいかがでしょう。
冬至にかぼちゃを食べる風習があるのはなぜでしょう?
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。
にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん・・・など「ん」のつくものを「運盛り」といい、縁起をかついでいたのです。
「運盛り」は縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのに似ていますね。
なぜ、かぼちゃを食べるの?
かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)。
つまり「運盛り」のひとつ!かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富で、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的。
本来、かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための知恵でもあったのです。

今からでも間に合いますから、冬至かぼちゃをお作りになりませんか?
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ありがとうございました。  法華坊主 Joe

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