謹賀新年

2015年 01月1日 - 日常

kagami
新年明けましておめでとうございます。
今年も親しくお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

お正月は、その年の年神様を家にお迎えし、お祝をする行事です。
もともとは1月の別名ですが、一般的には1月1日~1月3日の「三が日」や、1月1日~1月7日(地方によっては1月1日~1月15日)の「松の内」をさします。
年神様は、その年の作物の豊穣をつかさどり、家族の健康や幸せももたらしてくれる神様です。
正月飾り、鏡餅、おせち、お年玉などの風習は年神様にまつわる行事で、すべてのものごとに深い意味が込められています。
1月を「睦月」と呼ぶのも、正月に一家揃って睦みあう様子を表したものです。
多くの方がお正月を家族で過ごし、当たり前のようにおせちを食べたり、お年玉のやりとりをしたりしていますが、一つ一つのものごとにも大切な意味が込められています。

日蓮大聖人は、十字御書に「正月の一日は日のはじめ、月の始め、としのはじめ、春の始め。此をもてなす人は月の西より東をさしてみつがごとく、日の東より西へわたりてあきらかなるがごとく、とくもまさり人にもあいせられ候なり。」と仰せられて、年の始めを大切にする功徳を説かれています。

ありがとうございました。  法華坊主 Joe

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