春節を祝う

2015年 02月18日 - 日常

「春節(しゅんせつ)」というのは旧正月であり、中国だけではなく、全世界の華人にとって最も大切な伝統的な祝日です。
今年の春節は、2月18日(大晦日)から3月5日(元宵節)までです。
春節が近づくと人々は年越し用品を買い、大晦日には家族みんなそろって夕食を食べます。
そして吉祥とおめでたい気分を表す絵や対聯(ついれん)を掛けたり、生き生きとした植物で部屋を飾ったりして新しい年を迎えます。
対聯(ついれん)とは、おめでたい言葉を赤い紙に書き、門や入り口の框に貼るもので新年を祝い邪気を払う言葉を書くことをいうようです。
また餃子と餅など、盛りだくさんな食べ物が食卓に並びます。
街の至る所が飾り付けされ、爆竹が鳴り、互いに新年の挨拶を交わし、龍と獅の踊りや縁日が行われます。

東京・銀座などに店舗を構える大型免税店や百貨店では、富裕層相手の福袋の販売を開始しました。
春節を前に出国ラッシュが既に始まっており、福が来るという意味の「到福」と同じ音の「倒福」(さかさまの福)のマークをつけた袋が並んだ売り場には、多くの中国人観光客らが詰めかけています。
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中国人って凄まじいですね。
昨秋、法華坊主も用事があって台湾を訪れましたが、華人の勢いには圧倒されました。
「旧正月だから雪が降った」なんて甘っちょろいことばかり言っていると、すべてに追い越されてしまいますね(笑)。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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