「旬」を味わう
2015年 03月17日 - 日常
日本人は初物を大変好みますが、それはいったいなぜでしょう?
昔から文化的なことは季節を先取りするのをよしとしてきました。
たとえば、着物の柄ひとつにも配慮し、一歩早めを心がけたのです。
今でもお洒落な人ほど季節のファッションを先取りしますね。
たとえば、秋になったら人より先にコートを着るとか、または逆に春になったら人より早くコートを脱ぐとかするのです。
いち早く「旬」を味わうことに大きな喜びを感じるのですね。
そこで寸暇を利用して、14日に開通した「北陸新幹線」に乗車してきました。
東京発⇒金沢行「はくたか」、それも切符の手配が間に合わず自由席に飛び乗り、また限りある時間の関係で「上越妙高駅」で下車してUターン。
上越妙高駅の滞在時間は約20分、上りの「はくたか」に乗って大宮駅まで・・・。
大宮駅からは東北新幹線「やまびこ」に乗り換え、無事帰宅という強行日程。
帰ってきて夕刻には月参りに出かけてきました。フゥ~
もう少し待てば流行りが終わり、開通フィーバーも落ち着きますが、それまで待つのは野暮。
「初物に手を出すのが、日本人の粋の証」なんて勝手な自論を主張して、彼岸前のリフレッシュ。
今日の福島市の最高気温は、22.4℃。
もちろん今年最高で、5月中旬並みの気温です。
ありがとうございました。 法華坊主 Joe