サクラ、東京で開花

2015年 03月24日 - 日常

今日は彼岸の明けです。
今年の場合、3月18日が彼岸の入り、3月21日が彼岸の中日(=春分の日、祝日)、3月24日が彼岸明けです。
お彼岸は迷い、悩み、煩悩に惑わされている人間が、悟りの世界と通じるときでもあります。
自然に寄り添う暮らしの中で、暑さ寒さやそれに伴う様々なつらさも、彼岸のころには和らいで楽になるよ。
「暑さ寒さも彼岸まで」には、励ましの意もあったのでありましょう。

昨日、今日と東京に行っていました。
気象庁は昨日(23日)、平年より3日、昨年よりも2日早く、東京でサクラが開花したと発表しました。
たしかに日中はたいへん暖かく、ポカポカ陽気に心もウキウキ.
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サクラの開花が遅くなるか早くなるかは、冬の低温と春先の高温に左右されます。
桜は、花の元になる花芽を夏につくり、秋になると休眠に入ります。
花芽は、冬の低温に一定期間さらされると休眠から目覚めます。
これを休眠打破といいます。
そのあと花芽は、気温が高くなるにつれて生長し開花します。
冬が寒く春先が暖かいほど、花芽の成長が早く開花が早まります。
桜は、開花から約1週間から10日程度で満開になるとされています。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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