「飛信子」って知っていますか?
2015年 03月26日 - 日常
沼津から帰ってきて境内を見渡しましたら、新しい花が咲いているではありませんか?
これは何という花ですか?
聞くところによると「ヒアシンス」とか・・・。
去年おぼえた「ムスカリ」の大きいやつかと思ったら、むかし子供のころ「水栽培」した花と聞いて、これまたビックリ。
ヒアシンスは、地中海沿岸原産で、16世紀中期にイタリア経由でヨーロッパにもたらされたそうです。
日本に入ってきたのは安政~文久年間(1854~1863)とされており、当時は「ヒヤシント」と呼ばれ、特に黄花種は黄水仙とも言われました。
明治時代には「飛信子(ひやしんす)」「風信子(はやしんす)」などの字が当てられ、現在でも残っています。
満開になった頃また紹介いたしましょう。
ありがとうございました。 法華坊主 joe