「獺祭」これ、何と読む?

2015年 04月23日 - 日常

日本酒好きの方なら、もちろんご存じの銘酒「獺祭」です。
「だっさい」と読み、その意は
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。
2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座の周囲に置いて参照し、自ら「獺祭魚」と号したところから》詩文を作るとき、多くの参考書を周囲に広げておくこと。
だそうです。

この「獺祭」が銘柄になった日本酒があります。
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酒名は、正岡子規の別号「獺祭書屋主人」と蔵のある地名をかけて命名。
精米歩合は全量50%以下で、造る酒は純米大吟醸酒か純米吟醸酒。
精米の極限ともいえる23%まで磨いた「磨き二割三分」は純米大吟醸酒の最上級ブランド。
原料米は山田錦で、仕込み水は蔵内の井戸水。
蔵元の「旭酒造」岩国市周東町獺越に所在し、昭和23年(1948)創業。

法華坊主のブログで日本好きを書き込んでいるおかげでしょうか、春のお供えに「獺祭」”磨き二割三分”(23%精米)が山口の知人から届きました。
嬉しぃ~ありがとうございます。

2014年4月、バラク・オバマ米大統領が来日した時に安倍晋三首相がプレゼントしたのが、「獺祭」(安倍首相の地元・山口県の日本酒)の中でも最高級品の【磨きその先へ】というのはご存知ですか?。
720mlで¥32,400です。さすが首相、庶民は手が出ませんなぁ~。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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