夏も近づく八十八夜

2015年 05月2日 - 日常

♪ 日和(ひより)つづきの今日此の頃を 心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ 摘め摘め 摘まねばならぬ
摘まにや日本の茶にならぬ  ♫

1912年(明治45年)に刊行された『尋常小学唱歌・第三学年用』として発表された唱歌「茶摘」。
2007年に『日本の歌百選』に選ばれました。
法華坊主は、愛国心を彷彿とさせるこの2番の歌詞が好きです。

十五夜といえば新月から15日目の満月をさしますが、「八十八夜」は立春から88日目という意味です。
昔は立春が暦の基準になっていたので、立春を基準にさまざまな決まり事や節目があるのです。
そしてまさに今日が「八十八夜」。
「八十八夜」といえば茶摘みのイメージ!八十八夜は茶摘みを行う目安でもあったため、季節の話題として茶摘みをする様子がニュースになるわけです。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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