大雨に注意

2015年 06月28日 - 日常

きのう北東北(青森・秋田・岩手)も梅雨入りし、梅雨のない北海道そして梅雨明けした沖縄を除く日本列島が梅雨本番になりました。
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1年間に降る雨に対して、梅雨時の雨はどれぐらいの量になるのでしょうか?
梅雨の期間は年によって差が大きいので、6月と7月の降水量で比べてみましょう。
6月と7月の雨を合計すると、福岡は539ミリ、1年間の3分の1以上の雨が降ります。
大阪は354ミリで、こちらもおよそ3分の1です。
東京は326ミリで、4分の1か5分の1程度。
青森までいくと185ミリ、年間の7分の1と少なくなります。
6月、7月は台風の雨が加わることもありますから、全てが梅雨前線の雨というわけではありません。
それでも、西へ行くほど割合が高いということがわかります。
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梅雨の時期にしっかりと雨が降らないと、梅雨明け後の真夏、時には秋まで渇水に悩むことになります。
これは、梅雨の雨の割合が小さい東北地方も同じです。
豊かな雨をもたらす梅雨は、時に大雨による災害をもたらします。
梅雨入りの発表は「大雨に注意」というお知らせでもあります。
これから梅雨明けまで、上手に雨とつきあっていきたいものです。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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