カササギの橋

2015年 07月6日 - 日常

明日は「七夕(たなばた)」。
七夕の由来って、ご存知ですか?

昔むかし、天の川の西岸に、織姫という娘が住んでいました。
織姫は天を支配する天帝の娘で、機織りの名手。
毎日のように美しい布を織り上げる織姫を、天帝はとてもやがて織姫も年頃になり、そろそろ結婚相手を探さなければなりません。
そこで天帝は、東岸に住む彦星を引き合わせました。
彦星は働き者の牛使いで、とても評判のいい青年だったからです。
そしてお互いを気に入り恋におちたふたりは、めでたく夫婦となりました。
ところが結婚してからというもの、夫婦仲が良すぎて一緒に遊んでばかりいます。
織姫は機も織らず、彦星は牛の世話もせず、仕事をさぼってばかりなのです。
これに怒った天帝は、天の川をへだててふたりを離れ離れにしてしまいました。
これで再び仕事に取り組むだろう・・・天帝はそう期待していましたが、ふたりとも悲しみに明け暮れるばかりで仕事にもなりません。
そこで、一生懸命仕事にはげむことを条件に、七夕の夜に限って再会することを許したのです。
こうして七夕になるとカササギの翼にのって川を渡り、年に一度のデートをするようになりました。
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さて皆さんは、彦星・織姫のように今年も年に一度のデートが叶うのでしょうか?

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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