ビールで暑気払い

2015年 08月2日 - 日常

日本列島は今日(2日)も北海道以外で気温が上昇し、35℃以上の猛暑日となった所が続出しました。
気象庁によると、午後3時までに岐阜県多治見市で39.2℃、京都市で39.1℃、群馬県館林市で38.8℃、福島市でも38.5℃を観測しました。
午後2時現在、猛暑日となった観測点は全国928地点中161地点、30℃以上の真夏日は661地点に上ったと報道されています。

暑気払い(しょきばらい)という言葉をご存じでしょうか。
暑気払いとは、その名の通り「暑さをうち払う」ために体に溜まった熱気をとり除くことをいいます。
暑気というように、暑さや熱そのものに限らず、弱った気(エネルギー)を元に戻して「元気」になろうというわけです。
日本では、旬の食材が体調を整えるものの一つとして「麦」があります。
初夏に収穫される麦は、夏の体調管理に欠かせないものとされていて、冷麦やそうめんは、夏バテを防ぐ上でも効果的です。
あまり知られていませんが、七夕は麦の収穫祝いもかねており、行事食のそうめんを食べると無病息災で過ごせるといわれています。
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そして現代の暑気払いに欠かせないビールは、まさに麦(大麦)。
体を冷やし、利尿作用で不要なものを体から出してくれる優れものなのです。
今夜も熱帯夜対策にビールで乾杯!!

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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