連日の秋雨と低温

2015年 08月27日 - 日常

夏も終わりに近づくと、前線が停滞して2~3日雨の日が続くようになります。
これが「秋雨」です。
では「秋雨」はどうして起きるのでしょうか。
夏の間ガンバっていた「太平洋高気圧」は、8月も後半に入ると次第に弱まってきます。
すると北にある「オホーツク海高気圧」が今度は日本付近を北から覆うようになります。
この2つの高気圧に挟まれるところに「秋雨前線」ができるのです。
ちょうど季節の変わり目にあたるこの時期、「太平洋高気圧」と「オホーツク海高気圧」はオシクラマンジュウをするように、お互い強くなったり、弱くなったりします。
夏から秋へ向かう「秋雨」の頃は、冷たい「オホーツク海高気圧」が強くなるため、シトシトと冷たい雨の日が多くなるんです。
yjimageB2K49DBI
それにしても、連日の秋雨と低温に体調を崩されている方も多いことでしょう。
宮澤賢治の詩ではありませんが、まさに「寒サノ夏ハ オロオロ歩キ」ですね。
体調管理に気をつけて、上手に夏を締めくくって下さい。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です