寒露雑感

2015年 10月8日 - 日常

今日は24節季のひとつ「寒露(かんろ)」。
寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のこと。
秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりになります。
この頃になると五穀の収穫もたけなわで、農家では繁忙を極めます。
露が冷たい空気と接し、霜に変わる直前で、紅葉が濃くなり、燕などの夏鳥と雁などの冬鳥が交代される時期でもあります。
この頃は、大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。
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近くの田んぼでも稲刈り真っ最中です。
「米」という字は「八十八」という文字からつくられたと言われていることをご存知でしょうか。
お米ができるまでには88回もの手間がかかる、という意味です。
昔に比べて今は便利な機械もあるので、米作りも早く楽にできるようになりました。
それでも、イネを育ててお米を収穫するまでには、たくさんの手間がかかります。
大切に手をかけて育てられたお米だから、大事に食べたいですね。

ありがとうございました。  法華坊主 jo

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