柚子のご準備は?

2015年 12月19日 - 日常

今月22日は、冬至(とうじ)です。
冬至、北半球では太陽の高さが一年で一番低い日。
光の季節では冬の真ん中、季節の折り返し点です。
昼の時間が一番短いのは冬至、長いのは夏至、というのは日本全国共通ですが、その時間の差は北へいくほど大きくなります。
冬至と夏至の昼の時間を比べてみると、北緯26度の那覇はおよそ3時間、北緯35度の東京はおよそ5時間だそうです。
これが北緯43度の札幌では、夏至に比べて6時間以上、那覇の2倍も短くなります。
その上、太陽の高度が低いので光そのものが弱々しく、まさに光の真冬を実感します。
緯度の高い地域は、北へいくほど、光の季節の移り変わりがはっきりしているということです。
一陽来復(いちようらいふく)、太陽の生まれ変わる日。
冬至のもつ意味は、緯度の高い地域ほど大きいといえますね。
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冬至の日、ゆず湯に入ると風邪をひかないといわれます。
冬至になぜゆず湯かというと、お湯につかって病気を癒す「湯治(とうじ)」にかけているという説もあるようです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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