相手に真心が届く・・・

2016年 01月6日 - 日常

今年も年賀状をいただきました皆さま、平素のご無沙汰にもかかわらず、ありがとうございました。
年始の挨拶を簡略化したのが年賀はがきです。
年頭に祝賀を交わすために、当初は元日に出向いて年賀の挨拶をしていましたが、挨拶に行けない人は手紙を送るようになり、やがて現在のような年賀状を送る習慣となりました。
その歴史は郵便制度が登場した明治時代からですから、もう百年以上になります。
電話やメールで手軽に連絡ができる時代でも、手間暇かけて届いた年賀状には、ひと味違う喜びがあります。
せっかく送るなら、年賀状作りを楽しんで、相手に真心が届く素敵な年賀状にしたいですね。
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そして今日は「小寒」。
池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる頃です。
この日を「寒の入り」といい、寒さの始まりを意味します。
そして、小寒と大寒を合わせたおよそ1か月を「寒中」「寒の内」といい、寒中見舞いを出す時期とされています。
形式だけの年賀状交換に反対の法華坊主ですから偉そうなことは言えませんが、「年賀状をいただいたのに、こちらからはお送りしていない時は直ぐに返礼はがきを送る」ことが大事です。
目上の方へは返礼というより、遅ればせであっても年賀状を出しますが、小寒を過ぎて返事を出すときは、年賀状ではなく「寒中見舞い」として送ります。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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