国を愛する心を養う

2016年 02月11日 - 日常

今日11日は、「建国記念の日」です。
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日本文化いろは事典によると、次の通りです。
神武天皇が即位した日を日本の建国された日として祝うこと「紀元節(きげんせつ)」は、戦後占領軍の意向で祝日ではなくなりました。
しかしその後、紀元節を復活させようという動きが高まり、反対する動きを抑え建国を記念するための祝日を設けることとなりました。
その際「紀元節」から「建国記念の日」に改正されました。
そして1966年に、国民の祝日に認められ、翌年から適用されました。
日本の起源を祝日にしようという動きは、明治時代、神武天皇(初代天皇)即位の初日を日本の紀元(歴史が始まる最初の日)としたことから始まります。
この日本の紀元の日を「紀元節」といいます。
紀元節は、全国の神社で「紀元節祭」と呼ばれ祭事が催されていたほか、庶民の間でも「建国祭」として祭典が行われていました。
しかし戦後になり「紀元節を認めることにより、天皇を中心とする日本人の団結力が高まり、再び米国の脅威となるのではないか」というGHQの意向で、紀元節は廃止されました。
しかしその後、テレビ局が行ったアンケート調査により、全国民の80%以上の人が「建国を記念する日」を望んでいるということがわかりました。
その結果、1966年になり建国記念の日に関する提案が承認され、翌年から適用されることとなりました。
建国記念の日が成立するまでには「日本の正確な起源などわかっていないのに建国記念など定められない」など専門家による多くの議論があったようです。
「建国記念の日」が「建国記念日」ではないのは、史実に基づく建国の日とは関係なく、建国されたという事実そのものを記念する日だからだと言います。
へぇ~。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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