水は命の源

2016年 02月19日 - 日常

今日は24節気のひとつ「雨水(うすい)」。
雪から雨へと変わり、降り積もった雪も溶けだす頃という意味です。
yjimageR5WIX3TM
実際にはまだ雪深いところも多く、これから雪が降り出す地域もありますが、ちろちろと流れ出す雪溶け水に、春の足音を感じます。
また、農耕の準備を始めるのは雨水が目安とされていました。
さらには、この日に雛人形を飾り附けると良縁に恵まれるとも言われています。
この日に飾ると、ズバリ!「良縁に恵まれる」と、言われているからなんです。
その理由は・・・?
雨水から雪が雨に変わり、春に向かっていくので、農作業の準備などが始まります。
この時期から、草木も芽吹き、雪解け水が川に流れ始めます。
じつは、水は命の源であるとされ、母と考えられていたんです。
よって、お雛様を「雨水」の日に飾ると良縁に恵まれると言われるようになったようです。
ちなみに、雛人形を片付けるのは、「啓蟄(けいちつ)の日」である3月6日頃が良いと言われています。
雛人形は、飾るのも仕舞うのも、遅れるとお嫁に行くのが遅れると教えもあるようですから、お早めに取りかかりましょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です