自然に対する感謝や祈り

2016年 03月21日 - 日常

昨日はお彼岸のお中日=春分の日でした。
一日あっという間に過ぎてしまい、久しぶりに早めの就寝となりました。
yjimageRA780K9N
春分の日は、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日です。
春分を境に昼のほうが夜よりも長くなっていくため「暑さ寒さも彼岸まで」といわれ、昔は春の訪れを祝う日でもありました。
『自然をたたえ、生物をいつくしむ日』として「春分の日」が国民の祝日になっています。
また、別名「彼岸の中日」といい、春分や秋分の前後にお墓まいりをする風習があります。
春分の日を中日として、その前後3日、合計7日間を「彼岸(ひがん)」といい、最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸の明け」と呼びます。
彼岸といえばお墓参りが頭に浮かびますが、彼岸はインドなど他の仏教国にはない日本だけの行事です。
日本では、神仏両方を共にまつるという風土があるので、太陽神を信仰する「日願(ひがん)」と仏教の「彼岸(ひがん)」が結びついたからという説があります。
また、春の種まきや秋の収穫とも結びつき、自然に対する感謝や祈りがご先祖様に感謝する気持ちにもつながって、お彼岸は大切な行事となりました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です