福島の早春のシンボル

2016年 04月7日 - 日常

昨日から静岡県沼津市の本山行事(開基会&千部会)に出かけてきました。
思ったより花弁が残っていて、満開のサクラを観ることが出来ましたが、富士山を拝することはできずチョッと残念でした。。
今日は東京で用事を済ませた後に帰福しましたが、新幹線ホームは肌寒くコート無しではブルッと震えがきました。
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ホームから吾妻小富士を眺めると「雪ウサギ」がクッキリと見えています。
福島市内から見ると西部に位置する吾妻小富士ですが、この名前は福島市内から眺めた形が富士山に似ていることから呼ばれています。
北方斜面に「種まきウサギ」又は「雪ウサギ」と呼ばれる雪形が残るようになります。
昔から地元の農民はこの「ウサギ」を見ることによって春の訪れを知り、苗代に種まきを始めたともいわれ、現在では福島地方の早春のシンボルとして一般に親しまれています。
冬の間、厚い雪におおわれて、真っ白にかがやいた山肌も徐々に黒っぽい地肌をのぞかせて、それと共に山肌には「雪形」と呼ばれる残雪がつくりだす造形美が、各地にあるようです。
「今日は・・・」といっても、公開が0時を過ぎてしまいましたので昨日(6日)は・・・ですね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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