心地よい眠り

2016年 04月10日 - 日常

「春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず)」という言葉があります。
春の夜はまことに眠り心地がいいので、朝が来たことにも気付かず、つい寝過ごしてしまう。という意味です。
yjimageL2167PQ7
なぜ、春は眠くなるのでしょうか?
まず一つとして考えられるのが、春は日が長くなるので、活動時間が長くなり、結果的に就寝時間も遅くなって睡眠不足になってしまうこと。
次には暖かくなると新陳代謝が活発になり、ビタミンB1が必要となること。
日本人は白米でお腹をふくらせているので、ビタミンB1が不足しがちで、世界の中でもいねむりをよくしてしまう国民なのだそうです。
眠気を感じる時期は、最低気温6℃~15℃ぐらいの時期であるとしています。
ちょうど布団をかぶって暑くもなく寒くもなくといった気温で、なかなか布団からも出られないのではないでしょうか?
この気温は東日本や西日本の太平洋側では3月末から5月の中頃に当たり、ちょうど年度が変わる時期から連休明けの時期なので、環境の変化による心労や、また連休で遊び疲れた結果、眠くなるということも考えられるではないでしょうか?
日本人的食生活や年中行事・昼夜の長さの逆転に加えて、心地よい温度が春の眠りを誘うのではないでしょうか?眠気や睡魔に負けず、春の心地よい季節を有意義に過ごしましょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です