芸術の春を鑑賞

2016年 05月7日 - 日常

二本松市の大山忠作美術館で、明日まで「さくら展」が開催されています。
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この企画は会期が4月9日からで、オープニングから間もなくの先月に一度お訪ねしましたが余りにも混んでいて落ち着いて拝観することが出来なかったので、あらためて入館ギリギリの今日夕方4時過ぎに出かけて5時の閉館までゆっくり観てきました。
門外不出の東山魁夷画伯の「花明り」をはじめ、横山大観の「不二霊峰」、平山郁夫の「吉野山」、そしてもちろん大山忠作の大作「月・花・妓」など日本画の巨匠たちが描いた30数点が展示されていました。
二本松は、通称「お城山」と呼ばれる霞ヶ城(かすみがじょう)の他、市内には数多くの桜の名所があります。
本展の副題には、「お城山から見るか、美術館から観るか」とPRされており、まさに市内の各地において生のサクラ、名画の桜を拝することができる特別展でありました。
今春、福島では県立美術館で「フェルメールとレンブランド・17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」と題する展覧会も催されています(~8日)。
フェルメールの日本初公開の「水差しを持つ女」、レンブランドの「ベローナ」など画家47人の57点が展示されています。
数日前に法華坊主が訪ねたときにも各地からファンが詰めかけて、まさに「芸術の春」を鑑賞していました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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