心を込めてお祀りすることが肝要

2017年 08月6日 - 日常

8月は、節は初秋ですが、半ばまでは一年中でもっとも暑さの厳しい時期です。
秋の涼気の訪れが待たれる月で、海や山への夏季行楽の最盛期を迎えます。
中旬には、所にもよりますが炎暑も峠を越すかの感があり、秋近しの思いもひとしおのころとなります。
土用二の丑の今日(6日)、福島は蒸し暑い一日でした。

台風5号の迷走で奄美や九州南部では大きな被害は出ていますが、「八月大名」といってかつては8月は農家にとってはもっとも仕事の少ない月でもあるといわれていました。

来週にはお盆を迎えます。
「精霊棚」は、真菰を敷いた祭壇を設け台の四隅に葉のついた青竹を立て、竹の上部にしめ縄を張ります。
ここに位牌、お盆の供物、故人の好物などを供えます。
また、供養膳には霊供膳を供えます。
盆棚を設けるのが難しい場合は、仏壇に盆飾りをするか、 仏壇の前や横に小さなテーブルを置き、白布を掛けて盆飾りをしてもいいでしょう。
一般的に精霊棚には、素麺や昆布・ほおずき・生花・なすの牛ときゅうりの馬・水の子・みそはぎの花・夏の野菜や果物を用意してお飾りしますが、形がどうであれ心を込めてお祀りすることが肝要です。

世界陸上、ボルト3位。  法華坊主 joe

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