干支の組み合わせは60通

2017年 09月3日 - 日常

今日は久し振りの爽やかな秋空です。

法華坊主は今年「還暦(かんれき)」を迎えます。
幼少の頃、近くのオジさんが還暦だと教えられたとき、何とおじいさんだろうと感じましたが、イザ自分がその年になってみると「まだまだ」という気持ちになるものですね。
還暦とは?
還暦の意味を知るには、まず日本の伝統的な暦である干支(えと)について知っておく必要があります。
干支は別名を十干十二支(じっかんじゅうにし)といい、「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」という10種類の「干」と、「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)」という12種類の「支」を組み合わせて使います。
暦に使うときは十干と十二支を組み合わせて「乙未(きのとひつじ)」とか「丙午(ひのとうま)」などといいます。
たとえば法華坊主のように昭和32年(1957年)生まれの人の干支は、丁酉(ひのととり)です。十干と十二支の組み合わせには60通りがあり、次にもういちど丁酉の組み合わせが巡ってくるのは昭和32年の年の60年後、つまり今年の平成29年(2017年)ということになります。
このように「60年で十干十二支が一巡して、もとの暦に還(かえ)る」ことから、60歳の誕生日を「暦が一巡するまで長生きした」ということで、お祝いするようになりました。
これからも機会を見つけて、還暦の内容と意味をブログしていきます。

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