懸念の声にも耳を傾けて

2017年 10月29日 - 日常

昨日(28日)で、東京オリンピック開会まであと1000日となりました。
28日は、「1000日前」を記念するイベントが開かれ、市川海老蔵さんたちが盛り上げました。
スポーツ好きの法華坊主は、決して東京オリンピック開催に反対しているわけではありませんが、届かぬ声とは知りながら訴えたいこともあります。
東日本大震災の被災地では、復興工事の担い手である建設労働者や建設資材の不足が深刻になっています。
政府は緊急経済対策などとして巨額の予算を確保して全国で公共事業を進める方針で、被災地からは人手不足や資材不足に拍車がかかり、復興をさらに遅らせるのではないか、という懸念の声にも耳を傾けていただきたいと思います。

先日、上京した折に目にした工事風景には活気がありましたが、夕刻帰郷してみると、寺のそばの仮設住宅は薄暗く、あまりの温度差に驚愕いたしました。
先日の衆院選から一週間が過ぎましたが、「原発反対」の声はその時だけだったのですか?とも言いたいです。

今週も、せっかくの日曜日は雨模様。  法華坊主 joe

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