紅葉するのは落葉樹

2017年 11月10日 - 日常

我が家の周りの山々はすでに紅葉の盛りは過ぎ、黄紅葉は里まで下りてきました。
紅葉を観に行こうよう、なんてオヤジギャグがありましたね。
この時期にのみ使われる「紅葉狩り」という言葉があります。
狩るというのは狩猟の時に使わう言葉なので違和感がありますが、なぜ使われるのかご存知ですか?
「紅葉狩り」とは、桜が「お花見」や「桜狩り」と言うように、紅葉も「狩る」を使って紅葉狩りと呼ぶようになりました。
これは鳥や獣を追って捕獲する「狩り」という言葉が、「ブドウ狩り」「いちご狩り」などの果物を採ったり、草木花を観賞すことでも使われるようになったからです。
紅葉は昼は温かくて、夜から朝にかけて急激な冷え込みがあった寒暖の差が激しい時に綺麗に色づき、その時期は10月~11月と長い期間行われます。

また紅葉する葉には種類があり、紅葉するのは主に落葉樹です。
楓(かえで)や欅(けやき)、銀杏(いちょう)、桜(さくら)などの葉が落ちる木に限定されています。
紅葉の季節は、日本の自然の移り変わりを満喫できる数少ない時季です。
この素晴らしい季節を存分に楽しみましょう。
そう言えば、「オヤジ狩り」なんていう言葉もありましたね。

羽生、NHK杯欠場。  法華坊主 joe

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