親の苦をやすむるは子

2017年 11月13日 - 日常

今朝は、今シーズン一番の冷え込みとなりました。
今週は、雨が降るたびに寒さが厳しくなる見込みで、東北地方もまもなく雪の季節を迎えそうです。
我が家も早めにスタッドレスタイヤに履き替えました。

今週15日は、七五三です。
子供の健やかな成長を祝い、氏神さまや菩提寺にお礼参りをし、これからも「どうぞ、お守りください」とお願いするのが七五三です。
この儀式は、男の子の「袴着」、女の子の「帯解き」に由来するといわれています。
どうにか親の手を離れ、ひとり歩きできるようになったと喜ぶ親御さんの笑顔が見えるようです。
日蓮聖人のお言葉にも、「親の苦をやすむるは、子なり」(『淨蓮房御書』)とあります。
子供のためならと、辛抱できるのが親というもの。
お釈迦さまも、「我もまたこれ世の父、もろもろの苦患(くげん)を救う者なり」(『法華経』如来寿量品)と説かれています。
どうぞ、仏さまや御守護神さまを信じて、幸せな家庭を築いてください。
ご先祖さまからいただいた御縁を、子供たちに受け継がせることが、お題目の輪をひろげていく生きた信仰なのですから・・・。   

チバニアン誕生、おめでとう!  法華坊主 joe

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