冬至には「ん」のつくものを

2017年 12月20日 - 日常

明後日の冬至には、にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかんなどの「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。
かぼちゃは南瓜(なんきん)、「ん」のつくものを「運盛り」といって縁起をかついでいたのです。
「運盛り」は縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのに似ていますね。
冬至に食べるものとして親しまれているのが、かぼちゃです。

かぼちゃは栄養豊富で長期保存がきくことから、冬の栄養補給になり、冬至に食べると風邪や中風(脳血管疾患)にならないといわれています。
ところによっては、冬至がゆを食べる習慣があります。
冬至がゆは小豆を入れたおかゆのことで、小豆の赤が太陽を意味する魔除けの色で、冬至に食べて厄祓いをするそうです。
また、「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、「ん」には昨日紹介した「一陽来復」の願いが込められているのです。

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