日常

神よ助けよ ・・・

2013年 09月26日 - 日常

毎日のように理不尽なことが勃発しています。
JR北海道の事故にしても、児童を襲う交通事故にしても、親の子殺し・子の親殺しなどなど想定外の事柄が当たり前になっていますね。

今日、とある紅い階段を下りました。
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この先はどうなっているんだろうと、不安げに下りてみましたが、その先にはパラダイスが待っていました。

天地(あめつち)の 神も助けよ 草枕 旅ゆく君が 家に至るまで
と、『万葉集』巻第四に歌われるがごとく、無事かどうかは運まかせ、神仏に祈るしかない今日このごろ。

あなたの信仰心が問われています。
なお一層の努力精進に努めて参りましょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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秋季彼岸会 お中日 秋分の日

2013年 09月23日 - 日常

秋の彼岸のお中日を迎えました。
「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である【此岸(しがん)】にある者が、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の修行をする事で「悟りの世界」すなわち【「彼岸」(ひがん)】の境地へ到達することが出来るというものです。
六波羅蜜とは、
1.布施〔ふせ〕・・・・・・惜しみなく他人へ施しをすること
2.持戒〔じかい〕・・・・・嘘を言わない等の戒を守り、反省すること
3.忍辱〔にんにく〕・・・・不平不満を言わず苦しさに耐え忍ぶこと
4.精進〔しょうじん〕・・・最善を尽くす努力を継続すること
5.禅定〔ぜんじょう〕・・・心を平静に保つこと
6.智恵〔ちえ〕・・・・・・真実をみきわめ智恵を働かせること
を指します。
秋分の日を挟む前後3日の1週間、より一層のお題目修行をするチャンスを与えていただいたことに感謝し、ご家族そろってお題目をお唱えいたしましょう。

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お彼岸に食べるものといえば「ぼたもち」または「おはぎ」ですが、みなさんはその違いをご存じでしょうか。
いずれも餅米をあんで包んだもの。世間では「ぼたもちは大きく、おはぎは小さい」とか「ぼたもちはこしあんで、おはぎはつぶあん」など、いろいろな説が言われていますが、実はどちらも同じものです。
正しくは、春のお彼岸の頃は牡丹の花が咲くから「ぼたもち」、秋のお彼岸は萩の花が咲くから「おはぎ」と呼ばれるだけの違いなのです。
昔は収穫したばかりの柔らかい小豆を使った秋の「おはぎ」はつぶあん、春まで保存して硬くなった小豆を使った「ぼたもち」はこしあんにしたそうです。
これが今でも「おはぎ=つぶあん、ぼたもち=こしあん」説となって残っているようですが、保存技術が進歩した現代では気にすることは少なくなったとのこと。
いずれにしても同じものなのに、季節によって呼び名を変える日本人の感性は、やはり素晴らしいと感嘆してしまいます。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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半沢直樹  100倍返し!!

2013年 09月22日 - 日常

流行り物好きの私ですが、TBS「半沢直樹」は見るチャンスを逃し、最終回の今日になりました。
午後2時から「半沢直樹・今夜最終回100倍返しスペシャル!半沢の全てが分かる、超ダイジェスト!倍返しがよみがえる!!」を彼岸の最中というのに2時間見て、夜に備えました。

そして午後9時、「半沢直樹 最終回SP」100倍返しなるか?最後に土下座するのは誰だ!~衝撃の結末!!友情か?裏切りか?
息を凝らして見ました。現在、私たちを取り巻く環境も似たところがあると思いませんか?
黒を白と言わざるをいけない人間関係、不正を暴こうとするが多対一の関係などなど。

最後は、大和田常務の不正を暴き、土下座まで追い詰め100倍返しにした半沢。だったはずがラストでまさかの出向命令!!

こんな終わり方ってあるんですかね。続きがあることを期待して、1日ファンの感想でした。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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コスモス  秋桜  

2013年 09月21日 - 日常

昨日、曼珠沙華の蘊蓄を申し述べさせていただきました。
今日は、コスモス=秋桜について触れてみたいと思います。
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コスモスと言えば思い出すのが、さだまさし作詞・作曲、そして山口百恵が歌った「秋桜」でしょう。
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淡紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜りに揺れている
此頃涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くり返す
独言みたいに小さな声で
こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しさが浸みて来る
明日嫁ぐ私に苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと 笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今更乍ら我儘な私に
唇かんでいます
明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼし元気でと
何度も何度もくり返す母
ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの子供で
いさせてください   ♪

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アキザクラ、あきざくら。メキシコ原産のキク科コスモス属の花「コスモス」(Cosmos)の和名です。
日本には明治時代に渡来。「秋桜」は主に、秋に咲き花弁の形が桜に似ているところから名づけられたそうです。
「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませるようになったのは、1977(昭和52)年、山口百恵の「秋桜(コスモス)」(作詞・作曲:さだまさし)がヒットしてからのことだと聞いてビックリです。
ちなみに、コスモスの花言葉は「少女の純真」「真心」。
「コスモス」とはラテン語で星座の世界=秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙の事であるそうです。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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彼岸の入り  曼珠沙華

2013年 09月20日 - 日常

今日は彼岸の入りです。葬儀も重なって慌ただしい一日を送りました。

境内では彼岸花(曼珠沙華)が咲き誇っています。
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私は花の中三トリオ年代ですから、秋の彼岸を迎えると山口百恵が歌った「曼珠沙華(まんじゅしゃか)」(作詞・阿木燿子、作曲・宇崎竜童)を思い出します。
♫  涙にならない悲しみのある事を
   知ったのは ついこの頃
   形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら
   重いのも そうこの頃
   あなたへの手紙
   最後の一行 思いつかない
   どこでけじめをつけましょ
   窓辺の花が咲いた時
   はかなく花が散った時
   いいえ あなたに愛された時
   マンジューシャカ 恋する女は
   マンジューシャカ 罪作り
   白い花さえ真紅(まっか)に染める  ♬

なぜかドキッとしてしまう彼岸花。
どこか懐かしさが漂います… 。
真っ赤な彼岸花が咲き乱れる時期は、何故かもの悲しい季節でもあります。
「子供の頃、彼岸花を見ると足がすくむほど怖かった」「何だか不気味」という人もいれば、「あの妖艶さが好き」「この花を見ると癒される」という人もいます。
彼岸花=「曼珠沙華(まんじゅしゃげ/まんじゅしゃか)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味です。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ています。サンスクリット語ではmanjusakaと書きます。

明日も秋の好天が続きそうで、嬉しい限りです。
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〔追伸〕
今朝未明の地震に当たり、電話&メール等でお見舞いをいただきました皆さま、ご心配いただきありがとうございました。
真夜中のせいでしょうか、発表されている震度より体感はことのほか大きく、長く感じました。
おかげさまで家族一同、身体にも物損にも大きな被害はなく、安堵しております。
これは2年半前の「余震」と報道されていますが、私はこれから起こりうる更なる災害の「予震」ではなかろうかと、案じています。
お互いに気をつけて日々の生活に注意いたしましょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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仲秋の名月  団子とススキ

2013年 09月19日 - 日常

今夜は仲秋の名月。
通夜で出かけた斎場駐車場から、満月が見えました。
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昔の中国では、旧暦(月の満ち欠けに基づいた暦)の7月を初秋、8月を仲秋、9月を晩秋と呼び、満月になる15日の夜に月見の宴を開きました。
なかでも、1年で最も明るく美しい仲秋の月は「十五夜」といいます。
日本には平安時代ごろ、貴族の間に月見の風習が広まり、江戸時代には庶民の間にも広がりました。
秋は、農作物を収穫する時期。収穫への感謝をこめて、当時は秋の七草を飾り、サトイモや果物、豆類など季節の作物を供えました。
それが、十五夜を「芋名月(いもめいげつ)」とも呼ぶ由来です。その後、コメで作る団子のお供えが登場しました。
現在では、ススキを飾り、団子をお供えするというお月見スタイルが定着しました。
十五夜やに供えるススキは、私たちの祖先が作物の実りに感謝してささげた「初穂」に由来しているといいます。
初穂とは、その年に初めて実のった稲穂のことで、元々ススキでなく、黄金色の穂を垂らした稲を飾っていたのですが、日本人のライフスタイルが変化して農業を職業とする家ばかりではなくなり、稲穂を用意するのが難かしくなりました。
そこで、稲穂と同じ時期に穂をつけるススキに変化していったのだそうです。
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昔からお月見は、十五夜と十三夜夜の両方するのが習わしです。どちらか片方だけ月見をする“片見月=かたみづき(片月見=かたつきみ)”は、縁起が悪いとされましたので、十三夜の観月もお忘れなく。
今年の十三夜は10月9日。秋の恵みに感謝、美しい月を観賞してみませんか。

通夜から帰ってきて本堂を見上げましたら、十五夜の名月がが輝いています。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe 

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秋本番へまっしぐら・・・暴飲暴食にご注意を!

2013年 09月18日 - 日常

台風18号が過ぎ去った昨日・今日は、まさに雲ひとつない秋晴れの好天に恵まれました。
裏山の吾妻・安達太良連峰も、雄大な秋の空を映し出しています。

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台風被害を確認しながら境内を散策してみましたら、今頃になってひと株だけアジサイが咲いています。
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柘榴(ザクロ)の実も大きくなっています。
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曼珠沙華(彼岸花)も真っ赤に咲きはじめました。
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季節は間違いなく、秋へと釣瓶落としのごとくです。
秋になってもまだ夏の疲れが残っていて、体調のすぐれない人もきっと多いはずです。
秋だからといって、スポーツなどで体力づくりに励むのは、この疲れをとってからにいたしましょう。
そのためには、まず十分な休養と栄養をとりましょう。ムリをせず疲れたらよく眠ること、タンパク質やビタミンの多い食事をとることです。
といっても、胃腸の働きがまだ完全に回復していませんから、食欲があるにまかせた暴飲暴食は禁物です。
と、特に鏡に向かって大きな声で訴えています。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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敬老の日  台風18号列島縦断

2013年 09月16日 - 日常

大型の台風18号で気象庁は今朝、京都・滋賀・福井に対して、大雨の「特別警報」を発表しました。
特別警報は警報の上位に位置付けられ、発表は8月30日の運用開始以来初めてです。
テレビの映像では、観光名所として有名な京都・嵐山の渡月橋の路面をかすめる様子や、周辺の土産物店が水に覆われたり車が水に埋まったりした様子もみられましたた。

福島県は昼過ぎに縦断し、1時間に80ミリを超える猛烈な雨が降りました。
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おかげさまで夕方には雨も止み、周りを見渡してみますと、多くの田んぼで稲が倒れています。
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昨年は放射能の影響で耕作できなかった水田、今年は猛暑と台風の影響で収穫に影響が出ないことを祈っています。

西の山は、今日の暴風雨を忘れ去るがごとく、明日の秋晴れを予告するような夕焼けが映えています。
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甚大な被害のあった地域の皆さんにお見舞い申し上げ、一日も早い復旧を祈念いたします。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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お・も・て・な・し

2013年 09月14日 - 日常

台風18号接近の影響か、今日も蒸し暑い日となりました。

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2020年夏の東京オリンピック招致の最終プレゼンで、滝クリが身振り手振りでアピールした「お・も・て・な・し」が話題となっています。
おもてなしの意味は、
1 客を取り扱うこと。待遇。
2 食事や茶菓のごちそう。饗応。
3 身に備わったものごし。身のこなし。
4 とりはからい。処置。取り扱い。  の4つです。

今朝のローカル新聞(福島民友)に次のような記事が載っておました。
「店に入ったものの欲しい物が見当たらない。何も買わずに出るのも気が引けるが、無駄遣いもできず、店員の顔色をうかがいながら店を後にした経緯は誰にでもあるはず。それでも帰り際に『ありがとうございました』とお礼の言葉を掛けられることがある。『またお越しください』の気持ちが込められているのだろうが、この光景を見て、びっくりする外国人が多いという。『日本人は何も買わずに帰る客にお礼を言うのか』と不思議に感じるそうだ。そうした店員の対応一つにもその店の接客に対する姿勢を感じることができる」と・・・。

私どものお寺は、陽当たりが良いことと、風当たりの強いことが自慢です。そして寺族には「人当たりの良い寺」を心掛けようと常々申しております。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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仲秋 杜の都 滞在記

2013年 09月12日 - 日常

10日より2泊3日の日程で、東北教学講習会が仙台市内において開催されました。

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東北ブロックでは3年毎の開催で、管内の僧侶が挙って参加し、教学の研鑽に努めます。
私たちは、生涯この講習会に参加して、布教教学・信心増進に精進いたします。

3日間の講習の中日(9月11日)は、ちょうど東日本大震災より2年半。
受講生は全員で、名取市閖上の被災地をお参りしました。

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日和山は、区切りの日をお参りする方が見受けられ、私たちも読経唱題して犠牲者を供養し、一日も早い復旧復興を祈願いたしました。
参加者の中には、この日初めてお参りする人もおられ、ガレキと化した惨状を見て、静かに手を合わせる姿がありました。

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閖上中学校の慰霊碑前においてもお参りさせていただき、犠牲となられた14名の中学生(当時)を悼み、法味を捧げました。

全国の皆さん、今なお2654人の不明者がいることを忘れないでください。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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