日常

被災者はいま・・・

2014年 09月10日 - 日常

昨日(9日)は、被災者が自殺した市内にある集合住宅の一室にお祓いに行ってきました。
何となく重苦しい気持ちです。

明日11日で、東日本大震災発生より3年6カ月を迎えます。
IMG_20131211_104559

警察庁によると、東日本大震災の犠牲者(死者)は15889人、行方不明者は2609人(いずれも8月8日現在)。
復興庁の統計では、震災による避難者数は、いまだ約24万6千人にのぼります(8月14日現在)。
避難生活の長期化で、被災者の健康悪化が深刻です。
福島・宮城・岩手の被災三県に暮らす避難者数は、約19万人。
自宅再建や災害公営住宅への入居などで、避難生活から抜け出す人も増えてきました。
県外への避難者数は三県で約5万6千人。
うち福島県では、東京電力福島第一原発事故の影響で帰還がほとんど進まず、いまだ約4万7千人が故郷に戻れないままです。
避難先は47都道府県の1152市町村に及ぶそうです。
震災から3年半が経ち、避難先で新たな仕事や学校を見つけ、定住する動きも出てきました。
先の見えない復興ですが、慌てず、無理せず、諦めずにガンバリ続けたいものです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

五節句のひとつ「重陽」

2014年 09月9日 - 日常

IMG_20140909_211546
十六夜(いざよい)のお月さまが、雲間から輝いて見えます。
さて皆さんは「五節句(ごせっく)」をご存知ですか。
五節句には、3月3日、5月5日のように奇数の重なる日が選ばれていますが、1月だけは1日(元旦)を別格とし、7日の人日(じんじつ)を五節句の中に取り入れているそうです。
また「五節句」の制度は明治6年に廃止されましたが、今では年中行事の一環として定着しています。

1月7日 人日(じんじつ)の節句
3月3日 上巳(じょうし)の節句
5月5日 端午(たんご)の節句
7月7日 七夕(しちせき)の節句
9月9日 重陽(ちょうよう)の節句です。

今日はその「重陽の節句」です。
起源は、古来中国にさかのぼります。
中国では、奇数は縁起の良い「陽」の数とされ、一番大きな陽の数である9が重なる9月9日を、「重陽」としておめでたい日としてきました。

別名「菊の節句」とも呼ばれています。
IMG_20140909_211715
平安時代には、貴族たちが詩を詠んだり菊花酒を飲んだりしてけがれを祓い長寿を願いました。
菊は、齢草(よわいぐさ)、千代見草などとも呼ばれ不老長寿の霊薬と信じられていました。
菊の気品ある香りが邪気を祓い寿命を延ばすと思われたのでしょうか?
また、菊の被綿(きせわた)という風習が枕草子や紫式部日記の中にも出てきます。
重陽の節句の前夜に、つぼみの菊の花に綿を被せて菊の香りと夜露をしみこませます。
このしっとりした綿で肌を拭うと、老を棄てることができるとされ、女官の間に広がっていたそうです。
現代では、化粧水をしみこませたコットンでお肌をパッティングするといった感じでしょうか。

夏の太陽で傷んだ肌を手入れする、そんな時季なのかもしれませんね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

中秋の名月

2014年 09月8日 - 日常

IMG_20140908_175917午後6時
IMG_20140908_192633午後7時半
「中秋の名月(十五夜)」の8日、雲間に円い月が浮かび上がりました。
今宵の月は、秋の収穫に感謝するお祭りでもあり、この時期収穫される里芋などの芋類をお供えするので「芋名月」ともいいます。
十五夜だけではなく、十三夜、十日夜(とおかんや)というお月見行事があります。
昔からこの3日間が晴れてお月見ができると縁起が良いといわれ、秋の行事として親しまれてきました。
十三夜、十日夜(とおかんや)については、またその夜が訪れたらお話ししましょう。

皆さんは子供のころに「月にうさぎがいてお餅をついている」という話を聞いたことがありませんか。
それは月うさぎの伝説があるからです。
IMG_20140908_163122
『昔あるところにうさぎと狐と猿が暮らしていました。
ある日、3匹は疲れ果てた老人に出会います。
老人はおなかがすいて動けない、何か食べ物をめぐんでくれと言い、3匹は老人のために食べ物を集めに出かけました。
やがて、猿は木に登っていろいろな果実を採ってきて老人に食べさせました。
狐はお墓に行ってたくさんのお供えものを盗ってきて老人に与えました。
しかしうさぎは一生懸命頑張っても、何も持ってくることができません。
そこで悩んだうさぎは覚悟を決め、もう一度探しに行くので火を焚いて待っていて欲しいと伝えて出かけていきました。
猿と狐は火を焚いて待っていましたが、手ぶらで帰ってきたうさぎを見て、嘘つきだとなじります。
するとうさぎは「私には食べ物をとる力がありません。
ですから、どうぞ私を食べてください」といって火の中にとびこみ、自分の身を老人に捧げたのです。
実は、その老人は帝釈天(タイシャクテン)という神様で、3匹の行いを試そうとしたのです。
もとの姿に戻った帝釈天は、そんなうさぎを哀れみ、月の中にうさぎを甦らせて、皆の手本にしたそうです。』

これは仏教説話からきているお話です。
さらにこのお話には続きがあって、「うさぎを憐れんだ老人が、その焼けた皮を剥いで月に映し、皮を剥がれたうさぎは生き返る」という説もあります。
だから、月の黒い部分がうさぎなのでしょう。
また、うさぎが餅をついているのは「老人のために餅つきをしている」とか「うさぎが食べ物に困らないように」という説がありますが、中秋の名月が豊穣祝いであることを考えると、たくさんのお米がとれたことに感謝する意が込められているようです。

夢やロマンがありますね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

お月見 前夜

2014年 09月7日 - 日常

IMG_20140908_163006
明日(8日)は、「十五夜」「お月見」「中秋の名月」です。
本来、十五夜は満月のことなので年に12回または13回めぐってきます。
とくに旧暦の8月は1年の中で最も空が澄みわたり月が明るく美しいとされていたため、平安時代から観月の宴が開催され、江戸時代から収穫祭として広く親しまれるようになり、「十五夜」といえば旧暦の8月15日をさすようになりました。
「十五夜」だけではなく、「十三夜」、「十日夜(とおかんや)」というお月見行事があります。
昔からこの3日間が晴れてお月見ができると縁起が良いといわれ、秋の行事として親しまれてきました。
「十五夜」は旧暦の8月15日のお月見のこと。
旧暦を新暦に置き換えて9月15日に十五夜の行事をする場合もありますが、正確には毎年9月中旬~10月上旬の間に旧暦の8月15日がやってきます。

「月見台(つきみだい)」とはお月見をする場所のこと。
縁側、ベランダ、窓辺など、月を眺められる場所があれば、そこが我が家の月見台です。
そこに、ススキやお供えものを飾り、みんなでお月見をしましょう。
明日の晩は秋の好天に恵まれ、大きなお月さまを拝することができますように・・・。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

妹の日 結婚おめでとう

2014年 09月6日 - 日常

今日は東京で夕刻からの結婚披露宴があって上京しました。
新婦からのご案内でしたが、豪華絢爛な色打掛&純白のウエディングドレスをまとった彼女はとっても綺麗です。
新婦はガンバリ屋で、ずいぶん前から今日の佳き日を法華坊主も待ち望んでいましたが、あらためて花嫁姿を拝見すると娘を嫁に出す父親の心境のようでした。
おめでとう、末永いお幸せをお祈りいたします。
IMG_20140906_175350

今日9月6日は「妹の日」だそうです。
「兄弟型姉妹型」研究の第一人者で漫画家の故・畑田国男氏が代表を務める「妹の日実行委員会」が1991年に制定しました。
スポーツ会や芸能界で活躍する女性の多くが「妹」であることを発見し、「妹」の可愛らしさを象徴する乙女座(8月24日~9月23日生まれ)の中間の日である9月6日を妹の日に定めたそうです。
ちなみに、姉の日は12月6日、兄の日は6月6日、弟の日は3月6日とのこと。
私は、妹のような彼女がお嫁に行ってしまった日と覚えておきましょう。
IMG_20140907_142604

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

〇〇年ぶり・・・

2014年 09月5日 - 日常

テニス全米オープン男子シングルス準々決勝で、世界ランキング11位の錦織圭が、全豪覇者で同4位のスタニスラス・ワウリンカ(スイス)に競り勝ち、1918年の熊谷一弥以来日本男子大会96年ぶりの4強入りを果たしました。
まさに快挙で、日曜日の準決勝「ユニクロ対決」が待たれます。

さてこの頃「〇〇年ぶり」というワードをよく耳にするような気がいたしませんか?

デング熱、国内感染70年ぶりに発生!

今夏の高校野球で、三重高が初の決勝進出、三重県勢では59年ぶり

十和田湖の湖底から69年ぶりに引き揚げられた旧日本陸軍一式双発高等練習機

全日本空輸(ANA)が東京―名古屋線を32年ぶりに復活

ダイハツ工業は15年ぶりに全面改良した軽貨物車「ハイゼット トラック」を発売

7月から9月にかけて、ひと月近く台風が発生しないのは、1957年以来、57年ぶりのこと

大阪市で8月、最高気温が35度以上の「猛暑日」が21年ぶりにゼロを記録

2014年4月から消費税が8%に増税、17年ぶりの引き上げ

『HERO』の次は『信長』! ミスチル、13年ぶりに月9ドラマ主題歌書き下ろし

嬉しいこと楽しいこと、悲しいこと辛いこと、いろんなジャンルで「〇〇年ぶり」のニュースがありました。
いずれも最近(4月以降)の話題です。
さらには「観測史上初めて」とか「統計以来初めて」といった報道もよく聞きます。
日本はいったいどこへ向かって動き出しているのでしょうか?
IMG_20130830_103350

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

「嶽きみ」が届きました

2014年 09月4日 - 日常

青森県弘前市の岩木山麓・嶽高原で栽培されているとうもろこしを「嶽きみ」(だけきみ・嶽キミ・嶽のきみ)といいます。
「きみ」 とは津軽弁で「トウモロコシ」のことを指します。
「嶽きみ」は他のトウモロコシに比べ糖度が高く、生でも食べられる甘さを持った最高のトウモロコシブランドです。
その「嶽きみ」が8月下旬ごろから品薄になり、店頭販売や地方発送を休む業者が出ているとのニュースを見ました。
日照不足と大雨による生育遅れが主な原因だそうで、業者さんは「販売期間は10月中旬ごろまで続くので、収量の回復を待ってほしい」と呼び掛けていました。

その「嶽きみ」が宅配便で届きました。
送り主は昔から親交のある友人で、彼は毎年この時季に送ってくれます。
福島でもおいしいトウモロコシができますが、甘さが全く違うのです。

IMG_20140903_164704
「嶽きみ」は、生で食べられるほど甘く、糖度が18~20度もある、あま~いトウモロコシです。
「嶽きみ」がどのくらい甘いかというと、完熟マスクメロンと同じくらいになります。
みずみずしいシャキシャキした歯ざわり、あとを引く飽きのこない甘味が「嶽きみ」の最大の特徴で、初めて「嶽きみ」を食べる方は「甘い!砂糖が入っているみたい!」と言うそうです。
甘さの源は、津軽富士として有名な岩木山の高地で栽培されているので、昼と夜との寒暖差が厳しく、その差が大きいほど「嶽きみ」は強い生命力で生き抜こうとし、甘味が強くなると教えていただきました。
甘味が強いのは、生命力の強い証拠なんですねぇ~。
今年も美味しくご馳走さまになりました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

お祝いごとは良いことだ

2014年 09月3日 - 日常

第2次安倍改造内閣は今日の夕方、皇居での認証式を経て正式に発足しました。
18の閣僚枠のうち12ポストが交代する大幅改造となりました。
留任を含め、大臣に就任された方々にとってはお慶びのことでありましょう。

それとはチョッと違ったお慶びですが、私の周りにも今月・来月・再来月と婚礼の予定が毎月あり、お目出た続きです。
私の母(故人)は江戸っ子で「しきたり」にうるさい人でしたので、子供のころからその様子を垣間見てきました。
たとえば結婚式のお祝いは、「親しければ親しいほど、ご案内を受けてからなるべく早い機会に相手の都合のよい大安の午前中に本人宅を訪問持参するのが基本」だとか、「手渡す時はお盆に祝い金(袋)をのせ、袱紗をかけて渡すものだ」とか言っていたのを思い出します。

現在は、披露宴当日に受付でまるで会費のごとく差し出すのが当たり前のようになっていますが、それも時代の流れなのでしょう。
私は今日、時代に逆行する行為かもしれませんが、大安吉日でしたので早朝の新幹線に乗り上京し、祝意を表してきました。
IMG_20140902_175004
今の世の中はしきたりとかマナーのみにとらわれず、心からのお祝いを贈ることが肝心なのではないかとの思いを抱いての行動です。

ありがとうございました。 法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

秋の七草

2014年 09月2日 - 日常

春の七草は皆さん知っていますが、秋の七草はご存知ですか?
IMG_20140902_153049

山上憶良が「万葉集」で次のような「秋の七草」の詩を詠んでいます。
「萩の花  尾花  葛花  瞿麦の花  女郎花  また藤袴  朝貌の花」
(はぎのはな おばな くずはな なでしこのはな  おみなえし また ふじばかま あさがおのはな)
以来、これらの草花が「秋の七草」とされてきました。

1 萩の花は、ハギ(萩)
2 尾花は、ススキの穂
3 葛花は、クズ
4 瞿麦の花は、ナデシコ
5 女郎花は、オミナエシ
6 藤袴は、フジバカマ
7 朝貌は、アサガオ
ただし7番目のアサガオは、私たちがよく知っている朝顔ではなく桔梗(キキョウ)であるといわれ、当時は朝に咲くきれいな花を「アサガオ」と呼んでいました。
余談ですが「秋の七草」のうち、気象庁で生物季節として観測しているものは、ハギ(ヤマハギ)とススキだそうです。

春の七草は食用ですが、秋の七草は観賞するためのものです。
比較的身近で見られる花もありますので、探してみてはいかがでしょうか?

そこで、たくさんの植物の名前が出てきて覚えるのが大変ですよね。
簡単に覚える方法がありましたのでご紹介しましょう。
春の七草の場合 ⇒ セリ・ナズナ、 ゴギョウ・ハコベラ、 ホトケノザ、 スズナ・スズシロ
秋の七草の場合 ⇒ ハギ・キキョウ、 クズ・フジバカマ、 オミナエシ、 オバナ・ナデシコ
といったふうに、五七五調になっているので、何回か呪文のように唱えれば覚えることができるそうです。
これまた挑戦してみてはいかがでしょうか?

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

二百十日雑感

2014年 09月1日 - 日常

今日9月1日は「二百十日(にひゃくとおか)」、立春(2月4日)から数えて210日目です。
この時季は稲が開花・結実する大事なときですが、台風が相次いで襲来し、農作物が被害を受けてしまうことがよくあり、厄日とか荒れ日などと言われています。
一つの目安として警戒を呼びかけていたようです。
立春から数えて220日目の二百二十日も厄日と考えられています。
二百十日は伊勢の船乗りたちが長年の経験によって凶日としたといわれていて、雑節として暦に記載されたのは江戸時代で、八十八夜とほぼ同じ頃です。
先人たちの経験に基づいた生活の知恵が暦となっているのですね。
農作物を風雨の被害から守るため、各地で風鎮めの儀式や祭が行われていて、風祭りもそのひとつです。

境内前の田んぼを見渡してみますと、黄金色に色づき始めた稲穂が徐々に頭を垂れ、秋の気配が感じられるのも事実です。
IMG_20140901_171225

また今日9月1日は「防災の日」でもあります。
防災の日は、昭和35年年6月11日の閣議で、9月1日を防災の日とすることが了解されたことに始まります。
9月1日を「防災の日」とした経緯は、調べてみますと以下のとおりでした。

9月1日は、関東大震災が発生した日であるとともに、暦の上では二百十日に当たり、台風シーズンを迎える時期でもあり、また、昭和34年9月26日の「伊勢湾台風」によって、戦後最大の被害(全半壊・流失家屋15万3,893戸、浸水家屋36万3,611戸、死者4,700人、行方不明401人、傷者3万8,917人)を被ったことが契機となって、地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、防災の日が創設されました。
次に、昭和35年9月1日発行の官報資料に登載された「防災の日」の創設に関する記述を紹介します。
「政府、地方公共団体など関係諸機関はもとより、広く国民の一人一人が台風、高潮、津波、地震などの災害について、認識を深め、これに対処する心がまえを準備しようというのが、『防災の日』創設のねらいである。もちろん、災害に対しては、常日ごろから注意を怠らず、万全の準備を整えていなければならないのであるが、災害の発生を未然に防止し、あるいは被害を最小限に止めるには、どうすればよいかということを、みんなが各人の持場で、家庭で、職場で考え、そのための活動をする日を作ろうということで、毎年9月1日を『防災の日』とすることになったのである」と、制定の主旨が記されています。

今日も各地で防災訓練が行われていますが、特に今年は先日の広島市の激甚災害等がありましたので、台風シーズンとなる今月も災害防止に注意を払わなければなりませんね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント