日常

来年の福をかっ込んで

2015年 11月6日 - 日常

今年も「酉の市」で浅草に行ってきました。
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お手伝いさせていただいている浅草・長國寺のHPより「酉の市」を紹介します。
酉の市とは、11月の酉の日(十二支)を祭日として、浅草の酉の寺(鷲在山長國寺)や各地の鷲神社、大鳥神社で行われる、開運招福・商売繁盛を願う祭りで、江戸時代から続く代表的な年中行事です。
長國寺は、この酉の市を江戸時代から開いております。
ぜひ、小さな江戸を体験しにいらしてください。
浅草酉の市では長國寺の「仏様のおとりさま」と、お隣の鷲神社の「神様のおとりさま」の両方にご利益をお願いできますから、大きく来年の福をかっ込んで下さい。(酉の市HPより)
二の酉は17日(火)、三の酉は29日(日)です。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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自由と平和を愛し・・・

2015年 11月3日 - 日常

今日11月3日は国民の休日の「文化の日」で、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」とされています。
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秋は文化的な行事も数多く開催され、文化勲章の授与式も行われます。
文化の日は、なんとなく意味は分かるけれど、そもそもどんな日なのでしょうか。
文化の日は、戦後の1946(昭和21)年11月3日に平和と文化を重視した日本国憲法が公布されたことを記念して定められたものです。
11月3日、皇居では「国家又は公共に対し功労のある方、社会の各分野における優れた行いのある方などを表彰するもの」に対して文化勲章が授与されます。
文化は永遠であるべきといった意味で常緑樹の橘を模した勲章が贈られます。
また、文化功労者には褒章として終身年金(350万円)が贈られます。
私たちは、文化勲章をいただくなんていうことはとうてい難しいことですから、せめて広く文化・学術的なことに目を向ける日にしたいものですね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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霜月雑感

2015年 11月1日 - 日常

今日から11月。
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11月は、旧暦で言えば冬。
霜が降りると言うので「霜月(しもつき)」と言うのが最も一般的な呼称です。
また10月が神無月であったのに対し11月は神々が出雲から帰って来て、それぞれの神社に収まるという意味で「神帰月(かみかえりづき)」「神楽月(かぐらづき)」などとも言います。
現在では11月は晩秋、芸術的な香りのする気候であります。
まず「文化の日」があり、文化財保護強調週間、教育文化週間など、文化の付く行事が多く、15日には「七五三」があり微笑ましい光景があります。
寒に入る前の最も良い季節と言われています。

「秋が深まる11月というと、どのようなことを連想しますか?」との問いに次のようなランキングがありました。
第1位 七五三
第2位 ボジョレー・ヌーボー
第3位 紅葉
第4位 果物狩り
第5位 文化祭
いずれにしても、楽しいひと月にしたいものですね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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吾妻山で初冠雪

2015年 10月31日 - 日常

福島地方気象台は、今日31日、福島県と山形県にまたがる吾妻山で、「初冠雪を観測した」と発表しました。
我が家からも、山頂が雪景色の吾妻山を眺めることが出来ました。
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吾妻山の初冠雪は去年より2日、平年より8日遅いそうです。
福島地方気象台では、けさ、職員が吾妻山の山頂付近に雪が積もっているのを確認し、「初冠雪を観測した」と発表しました。
山のふもとは紅葉で赤や黄色に色づいているのに対し、頂上付近は白く雪化粧しているのがわかります。

ところで、ハロウィンのカボチャを何というかご存知ですか。
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ジャック・オー・ランタンといい、かぼちゃのおばけのランプのことです。
ジャックとは「けちんぼジャック」と呼ばれた男の名前で、悪魔をだましたため、地獄におちることもできず、かぶのランタンをともしながら暗い道を歩き続けたというアイルランドの伝説に由来し、さまよう霊の代名詞になりました。
これがアメリカに伝わってから、大きくて色あざやかなかぼちゃで作るようになったのです。
亡くなった人の霊がこの灯りをたよりにやってくるため、玄関や窓辺にともしてハロウィンを迎えるそうです。

明日からは11月、2015年も残すところあとふた月ですね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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Halloween

2015年 10月30日 - 日常

明日31日はハロウィン。
ハロウィンはキリスト教の聖人の祝日「万聖節」(11月1日。すべての聖人と殉教者をまつる日。All Hallo)の前夜(All Hallo Eve)を略したものです。
古代ケルトでは10月31日が大晦日にあたり、この夜は先祖の霊だけでなく悪霊までやってくると信じられていました。
やがてキリスト教で悪霊を追い出す祭りが始まりますが、その祭りを子どもたちが怖がるので、ヨーロッパからアメリカに移住した人々が子どもも楽しめる行事にアレンジし、現在のようなイベントになりました。
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ハロウィンの夜、家々にジャック・オー・ランタン(かぼちゃのおばけのランプ)の灯りがともるころ、子どもたちはゴーストや魔法使いなどのキャラクターの仮装をして近所を訪ねてまわります。
仮装するのは、悪霊そのものをあらわしているとも、悪霊がその格好を見ておどろいて、にげるようにとも言われています。
そして、子どもたちが「Trick or Treat !(トリック オア トリート)」(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)と声をかけて玄関をたたくと、その家の人が「Happy Halloween !(ハッピー ハロウィン)」 といってお菓子をわたし、霊をしずめます。
ここ数年、日本のハロウィンは仮装パーティー三昧になっていますが、若者たちはもう少し本来の意味を考えて祭りを楽しんでいただきたいですね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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旬を迎えたリンゴ

2015年 10月29日 - 日常

収穫の秋、真っ只中です。
新米をはじめ、おいしい果実がいっぱいです。
皆さんは、おいしいリンゴの見分け方と保存方法をご存じでしょうか。
軸が太く、果皮が赤く、張りとツヤがあるものが新鮮で、お尻の部分が黄色いほうが完熟しており甘味があるそうです。
保存する場合は、低温で高湿度に保つことがポイントで、新聞紙などに包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫や冷暗所で保存すると長持ちします。
またリンゴは、植物性ホルモンのエチレンを発生させるため、他の果物や野菜と一緒にすると成熟が進むので、必ず別々に保存することが秘訣のようです。
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これから、フルーツ王国福島のリンゴの定番「ふじ」が収穫時期を迎えます。
酸味が少なく甘みが強いのが特徴で、しっかりとした果肉、そして果汁も多く、特に蜜入りしたものは人気があります。
食欲の秋はまだまだ続きます。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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カボチャの効能

2015年 10月28日 - 日常

ハロウィンウィークに入り、さまざまな催しが始まりました。
私が子供の頃は、ハロウィンなんていう行事はありませんでしたが、今はすっかり定着し若者の人気を集めています。
ハロウィンといえばカボチャ。
かつては(イヤ今も)カボチャの出番は12月の冬至でしたが、50日も早く話題になっています。
そこでカボチャの効能について調べてみました。
「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない」という慣しがありますが、これは、カボチャに豊富なカロテンとビタミンCが、風邪に対する抵抗力を高めることに由来します。
カボチャは大別すると日本カボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャの3種類になります。
カボチャ自体、栄養価の高い野菜ですが、その中でも、西洋カボチャのほうが栄養価は高く、カロテンの含有量は日本カボチャの約5倍、ビタミンCは約2倍となっており、ビタミンEはすべての野菜の中でもトップクラスです。
ちなみに、ハロウィンで提灯やパンプキンパイに使用されるカボチャはペポカボチャです。
カボチャの花もきれいです。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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後の月

2015年 10月26日 - 日常

日本列島は、西高東低の冬型の気圧配置の影響で寒気が入り込み、各地でこの秋一番の冷え込みとなりました。
ところで昨夜のお月様をご覧になりましたか?
旧暦の8月15日の夜を十五夜といい、その夜の月のことを「中秋の名月」と呼びます。
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そして十三夜とは旧暦9月13日の夜(今年は10月25日)のことで、中秋の名月の次の満月であるために、その夜の月は「後(のち)の月」と呼ばれています。
13個のお団子と豆や栗などをお供えし、すすきや秋の七草を飾って、秋の収穫に感謝しながら月を楽しみます。
「片月見」とは十五夜と十三夜のどちらか片方の日しかお月見をしないことをいい、縁起が悪いとして忌み嫌われました。
十五夜の中秋の名月をお月見した場合は十三夜の後の月も同じ場所でお月見しなくてはいけない、という習わしがあったそうです。
この風習は吉原遊郭から生まれたという説もあるんだそうです。
十五夜に吉原で遊んだ客は、片月見を避けるために十三夜にも吉原に出向いて同じ遊女屋に入らなければならない。
つまり十五夜に来た客をもう一度誘う為の、吉原遊郭の客寄せの一環としてこの風習が生まれたというのです。
子どもには少し説明しにくいですが(笑)何となく粋で風流な感じがしますね。
まぁ禁忌の本当の意味は別にあるのかもしれませんが、今なら秋の実りに感謝しながらお月見すれば、片月見になっても全く気にする必要などないと思います。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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霜降雑感

2015年 10月24日 - 日常

今日は24節気のひとつ「霜降(そうこう)」です。
秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃で、朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことを実感できます。
初霜の知らせが聞かれるのも大体この頃で、山は紅葉で彩られます。 
昨日は放射冷却が強まり、青森で初霜と初氷を観測したそうです。
六戸町折茂の田畑でも草花や土に霜が降り、朝日に照らされ輝いている模様が報道されていました。
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福島ももうすぐですね。
お~寒いのはイヤだ、イヤだ。

今日からプロ野球日本シリーズです。
熱燗でも飲みながら、ゆっくりTV観戦いたしましょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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紅葉秘話

2015年 10月23日 - 日常

紅葉は、寒いところから始まるから、北から南へ、山の上から下へと紅葉前線が進んでいきます。
昔の人は、奈良の竜田山(たつたやま)に住む「竜田姫(たつたひめ)」という女神が秋をつかさどり、その着物の袖をふって山々を染めていくと伝えられていました。
なんとも素敵な話じゃありませんか。
「竜田姫」は秋の季語として和菓子の名前などいろいろなシーンに登場しますから、機会があったら和菓子屋さんを覗いてみるとといいですよ。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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