日常

国を愛する心を養う日

2018年 02月11日 - 日常

今日は「建国記念の日」。
2月11日は「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として、1966年に「建国記念の日」に定められました。
神武天皇が即位した日を日本の建国された日として祝うこと(紀元節〔きげんせつ〕)は、戦後占領軍の意向で祝日ではなくなりました。
しかしその後、紀元節を復活させようという動きが高まり、反対する動きを抑え建国を記念するための祝日を設けることとなりました。
その際「紀元節」から「建国記念の日」に改正されました。
「建国記念の日」が「建国記念日」ではないのは、史実に基づく建国の日とは関係なく、建国されたという事実そのものを記念する日だからだと言います。

今年3回目の祝日は日曜日と重なりましたので、もともと土日が休みの人は3連休ですね。

平昌オリンピック、いまいち盛り上がらないのはなぜ?  法華坊主 joe

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スポーツの祭典は、政治の駆け引きの場

2018年 02月10日 - 日常

冬季23回目となる平昌オリンピックが昨日、韓国・平昌五輪スタジアムで開幕しました。
平昌オリンピックは2月9日から25日までの17日間で、冬季で過去最多となる92の国と地域から集った2900人を超える選手たちが参加しています。
開会式では、ソチ五輪フィギュアスケート女子シングルの金メダリスト、キム・ヨナによる聖火の点灯やフィナーレの花火、プロジェクションマッピングを用いた映像演出など、2016年の夏季リオデジャネイロ五輪に続き、スペクタクルな演出が印象的でした。
今回のオリンピックは、北朝鮮が参加したことでスポーツの祭典という位置付けだけでなく、政治的な駆け引きの場としても注目を集めています。
「南北融和」を期待する声がある一方で、北朝鮮の管弦楽団入国に対する抗議行動が起こるなど、韓国内にはさまざまな受け止め方があるのも事実です。
メディアが追う、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の実妹、金与正(キム・ヨジョン) 氏や美女軍団が、プレーする選手よりも注目を集めている不思議な大会です。
スポーツ観戦大好きの法華坊主は、楽しみに、そして純粋な目でテレビにかじりつきたいと思います。

スケート女子、ジャンプ男子、メダルなし。  法華坊主 joe

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初午=五穀豊穣を願う大切な行事

2018年 02月7日 - 日常

「初午(はつうま)」は2月の最初の午の日で、今日がその「初午」にあたります。
この日は稲荷神のお祭りで、全国各地の稲荷神社で豊作、商売繁盛、開運、家内安全を祈願します。
稲荷神社は全国に約4万社あります。
農業、漁業、商売、家庭円満にご利益があるとされ、京都市伏見区の伏見稲荷大社が総本社です。
伏見稲荷によると、和銅4年(711年)の2月の最初の午の日に、祭神が稲荷山(伊奈利山)の三箇峰に降りたという故事から、稲荷神を祭る祭事が行われるようになったとされます。
旧暦2月の初午の日は今の3月にあたり、ちょうど稲作を始める時期だったため、農耕の神様を祭るようになりました。
稲荷の名は「稲生り」から来たともいわれています。

初午の午は陽気を表す動物とされ、とくに白馬が太陽の象徴と考えられ、その信仰と稲荷祭とが重なったとされています。
そのほかにも、山の神を迎え入れるために馬を引き連れて農耕儀礼をする日を午の日に選んだなどといろいろな説があります。
いずれにしても初午は昔から農作業をする日本人にとって五穀豊穣を願う大切な行事でした。
そして稲荷神は仏法守護の善神とされ、法華の寺院でも初午の日に狐の大好物とされる油揚げや赤飯などをお供えしお祝います。

眞子さま、小室圭さん結婚延期。  法華坊主 joe

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その年の恵方を向いて丸かじり

2018年 02月3日 - 日常

節分といえば「鬼は外!福は内!」と言いながらの豆まきを思い出しますが、近年、恵方巻きを取り入れる方が増えています。
恵方巻は、大正時代に大阪の商人や花街で発祥した風習に由来します。
当時は、節分の時期においしく漬けあがったお新香を海苔巻きにし、商売繁盛を願って食べるというもので、景気づけの意味あいが強かったようです。
やがて、それを大阪の海苔や寿司業界が関西地方に広め、メディアやコンビニなどの流通業界の影響もあり、現在は全国的な広がりをみせています。
恵方巻は、その年の恵方(今年は、南南東)を向いて丸かじりすると、願い事が叶ったり幸運に恵まれ、無病息災や商売繁盛をもたらすとされています。
さらに、縁起よく七福神にちなんで7種類の具を入れ、福を巻き込んだ太巻きを食べると良いとされ、福を逃さぬよう包丁で切ったり、途中で喋ったりしてはいけません。
また、太巻きを鬼の金棒(逃げた鬼が忘れていった金棒)に見立てて、鬼退治ととらえる説もあります。

また節分に欠かせないものに、「鰯(いわし)」と「柊(ひいらぎ)」があります。
鬼は、鰯の生臭い臭いと、柊の痛いトゲが大の苦手なのです。
そこで、鰯の頭を焼いて臭いを強くしたものを柊の枝に刺し、それを玄関先にとりつけて、鬼が入ってこないようにする風習があります。
これを「焼嗅(やいかがし)」「鰯柊」「柊鰯」「柊刺し」などと呼びますが、昔から臭いの強いもの、トゲのあるものは魔除けや厄除け効果があるとされています。
今では玄関先で見かけることも少なくなりましたが、節分のディスプレイには欠かせませんね。
また、節分の食卓に鰯が登場することも多いのですが、鰯を用いる本来の意味も忘れないようにしたいものです。

明日は「立春」ですね。

名護市長選、明日、投開票。  法華坊主 joe

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新年を迎えるために邪気祓い

2018年 02月2日 - 日常

明日(2月3日)は、「節分」です。
本来、節分とは季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをいい、年に4回あります。
ところが、旧暦では春から新しい年が始まったため、立春の前日の節分(2月3日頃)は、大晦日に相当する大事な日でした。
そこで、立春の前日の節分が重要視され、節分といえばこの日をさすようになったのです。
昔は、季節の分かれ目、特に年の分かれ目には邪気が入りやすいと考えられており、さまざまな邪気祓い行事が行われてきました。
おなじみの豆まきも、新年を迎えるための邪気祓い行事です。

古代中国では、大晦日に「追儺(ついな)」という邪気祓いの行事がありました。
これは、桃の木で作った弓矢を射って、鬼を追い払う行事です。
これが奈良時代に日本に伝わり、平安時代に宮中行事として取り入れられました。
その行事のひとつ「豆打ち」の名残が「豆まき」で、江戸時代に庶民の間に広がりました。
豆を「打つ」から「まく」に変わったのは、農民の豊作を願う気持ちを反映し、畑に豆をまくしぐさを表しているからだといわれています。
本来は大晦日の行事でしたが、旧暦では新年が春から始まるため、立春前日の節分に行われるようになり、節分の邪気祓い行事として定着していきました。
明日は家族そろって、豆まきをいたしましょう。

貴乃花親方、理事選2票。  法華坊主 joe

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頑張りすぎず、身丈にそって

2018年 02月1日 - 日常

ご無沙汰しています。法華坊主の矢吹慈英です。
先月3日に、パソコンの不具合を理由にブログ「法華坊主の独り言」を休止しておりましたが、本日より復活再開をさせていただきます。
よろしくお付き合いくださいますようお願い申し上げます。
休止の期間が長かったせいか、多方面の皆さんよりご心配をいただきました。
「本当の理由は、パソコンではなくお上人の体調じゃないのか」
「今まで毎日のように更新していたのに、もしかしたら入院しているのではないか」
先月には雪の降るなか、わざわざお訪ねいただいて安否を確認にこられた信者のご婦人もおられました。
まことににありがたい限りで、感謝と御礼を申し上げます。
休止期間中、皆さんにお知らせしたい事項はたくさんありました。
思案した項目とは、例えば「三日とろろ」「小寒」「七草」「鏡開き」「小正月」「やぶ入り」「大寒」などの歳時記。
また「成人の日」「阪神淡路大震災」「皆既月食」などの季節の出来事、さらには法華坊主をとりまく生活環境、例えば「読書」「音楽」「映画」「エンタメ」「スポーツ」「家族」「友人」「健康」そして「信仰」「布教」「弘通」「流布」「品格」等々、毎日のように書き込みの内容について考えていました。
これらの私見については、来年のお正月に、また折々の機会に増補の上ブログにて公開したいと考えています。
しかしこの間、新しいと言いますか、さらに深くと申しましょうか、ブログとはまた違った別の形で自己表現をしていたのも事実です。

あっという間に今年も1/12が過ぎ、ふた月目に突入した本日より、今迄みたいに頑張りすぎず、自分の身丈にあった方法でブログ更新を続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。

キョンキョンが独立、既婚俳優との「恋愛関係」も公表。  法華坊主 joe

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休ませてあげて!

2018年 01月3日 - 日常

ごめんなさい。
今年に入ってパソコンが言うこときいてくれません。
法華坊主の片腕として一生懸命ガンバってくれたPCも、お疲れになったのでしょう。
せめて松の内くらい、お休みをあげますからゆっくり休んで下さい。
よって、お伝えしたいことは山ほどありますが、しばらく休業いたします。
悪しからずご容赦下さい。   合掌 法華坊主

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家々に幸せをもたらすために

2018年 01月2日 - 日常

2018新年明けましておめでとうございます。
お正月の元旦は、年神様が新年の幸福をもたらすために各家庭に訪れるとされています。
その目標物として門松やしめ飾り、そして鏡餅に宿ります。
その年神様を「正月様」「歳徳神」とも呼ばれています。
その神様をお迎えしてたくさんの幸せをもたらしてもらうために正月には様々な風習が生まれました。
皆さんは「歳神様」ってどのようなお方かご存じですか。

難しい言葉で言うと「歳徳神・としとくじん」とも呼ばれている「歳神様」は昔から新年になると、家々に幸せをもたらすために降りてくる、と言われていました。
農業国でもあった日本では、「祖先の霊が田や山の神になり、新年には歳神ともなって子孫を見守ってくれる」と考えたようですが、この考え方が一番簡単で分かりやすいのも確かです。
お正月の元旦に上る朝日が「初日の出」ですが、歳神様は日の出と共に降臨すると考えられていたようです。
元日の朝には、歳神様を迎えるために家族が全員揃うことが、慣わしだったとか。
今でも元日の朝は家族揃って食卓を囲みますから、その習わしは生きていることになります。
明治以降は、元旦に見晴らしの良いところへ出向き、その年の最初の日の出を拝む習慣もできたようです。
もちろん、お正月の準備は全て整えてからのことでしょうが、近年は暮れから正月に掛けての「旅行」や「ホテル滞在」なども流行っている様子です。
そんな家でも、歳神様が迷うことなく降りていただけるように「お正月飾り」はきちんと調えてから出かけてください。

今年も、よろしく・・・。  法華坊主

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大晦日の日暮れが新年

2017年 12月31日 - 日常

多忙な12月も、いよいよ最後の日になりました。
歳神様をお迎えする準備は、全て調ったでしょうか。
お正月飾り・おせち料理のほかにも、いろいろとあって大変でしたね。
一年の最後の日を「大晦日(おおみそか)」と呼びます。
大晦日は、歳神様を寝ないでお迎えをする日だったようです。
大切な福を持ってきてくださるのですから、お待ちするのが礼儀だったのでしょうか。
昔は「日没」が一日の境とされていましたから、なんと「大晦日の日暮れが新年」だったようなのです。
そのつながりで考えると、一日の流れは「夜から始まって朝に続く」のですから、「大晦日」は既に新年の始まりだったことになります。
「大晦日には新年を寝ないで待たずとも新年は来ていた」ことになりますよね。
それと意味は違いますが、「日没が一日の終り」ならば「日の出が一日の始まり」と言うことにも納得ができるのですが、でも一日の計算が合わなくなってしまいます。
数え年の数え方では、納得のいく説明がありました。
12月31日の日没で「ひとつ年を取り」、家族全員で祝ったとか。
皆一緒に年をとったわけで、またそれをお祝いしたということでしょうか。

今年もお世話になりました。
拙い文章に親しくお付き合いくださり誠にありがとうございました。
平成30年もまたよろしくお願い申し上げます。

今年のヒットは、LINE。  法華坊主 joe

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