日常

心が癒されました

2016年 07月8日 - 日常

昨日(7日)は七夕。
皆さんは天の川を観ることが出来たでしょうか?。
福島は曇り空で、今年はお預けでした。
また昨日は24節気のひとつ「小暑(しょうしょ)」で、暦の上で暑中に入りました。
今年はすでに猛暑日となっている地方も多く、すっかり真夏の気分ですね。
そろそろ梅雨明け宣言が待たれるころ、京都では「鱧(はも)祭り」とも呼ばれる「祇園祭」が幕開け、梅雨明け花があちらこちらで咲きはじめています。

法華坊主は、5~7日まで秋田に出かけていました。
秋田と言ってもにかほ市、山形県境の街にあるお寺さんを会場にした研修会に参加してきました。
当地は日本海を臨む旧仁賀保町で、隣の旧象潟町とともに岩カキの美味しいところです。
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この辺りは国定公園とされる鳥海山が面積の半分を占め、そこから伏流水が海に注ぎ込み、ミネラルたっぷりの漁場を生み出しております。
また帰路に「元滝伏流水」を案内していただきました。
日本海沿岸にそびえ立つ鳥海山は、海からの湿った空気が山肌を吹きあげ、多い年は年間12000ミリ以上の雨や雪を降らせるそうです。
「元滝伏流水」は、鳥海山に染み込んだ水が80年の歳月をかけ、幅約30mの岩肌一帯から一日5万トンもの水が湧き出している滝だと、教えていただきました。
一年中枯れることのない水は、幾筋の線となって流れ落ちて、豊かな苔を育み、苔岩にはじけ飛んで美しいしずくの軌跡を描きます。
この白い水と緑の苔が大変きれいな滝で、心が癒されました。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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少しゆとりをもって

2016年 07月2日 - 日常

一週間のご無沙汰でした。
昨日から7月を迎え、今年も1/2が過ぎ、後半に突入しました。
梅雨の大雨も一段落し、昨日から各地で真夏日・猛暑日が続いています。
法華坊主も熱中症にならぬよう気をつけて努力精進いたします。
皆さんも、身も心もお大事くださいませ。
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皆さんに拙文をお届けして参りましたBLOG「法華坊主の独り言」も再出発以来、難しい内容はなるべく避けて、苦手な花鳥風月や日々の歳時記を採りあげ、可能な限り毎日投稿しようと心がけてきました。
でも今後は、加齢とともに少しゆとり&余裕をもって月に5回ぐらいのスペースで書き込みしようと思います。
愛読して下さった皆さま、わがまま申し上げますが今後とも親しくお付き合いくださいませ。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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復興に向けた東北の魂

2016年 06月25日 - 日常

今日・明日の2日間、今年も「東北六魂祭」が開催されます。
青森ねぶた祭、秋田竿燈祭、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつりが集結する東北六魂祭。
東日本大震災の復興を願い、第1回(2011年)の仙台市を皮切りに、盛岡市、福島市、山形市、昨年の秋田市と、東北6県で毎年順番に開催され、震災からの復興に向けた「東北の魂」を多くの人々に伝えてきました。
そしていよいよ今年、最終地となる青森市に舞台が移されます。
六魂祭は、東北を代表する6つの祭りが一度に観られる魅力はもちろん、開催地によって少しずつお国柄が加味され、毎回違った楽しみを味わうことができます。
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青森市開催の今年は、例年1台のみの運行だった大型ねぶたが複数台登場するそうです。
地元の熱い声援を受ければ、曳き手やハネトのパフォーマンスにも力がみなぎることでしょう。
震災は東北だけの問題ではありません。
今だから私たちに出来ること、この祭りがそれを考えるきっかけになってくれることを願います。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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ハイドランゲア=「水の器」

2016年 06月23日 - 日常

今日は「沖縄慰霊の日」で、糸満市の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」が行なわれました。
去年、戦後70年の節目にあたり沖縄を訪ねましたが、今年もその機会をぜひ得たいと念願しています。
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梅雨の訪れを告げる花、紫陽花(アジサイ)がきれいに色づいています。
アジサイは、アジア、北アメリカに約40種類が分布する低木で、日本には約10数種があります。
土の酸度がひとつの要因となって花色が変化し、アルカル性で赤っぽく、酸性で青っぽくなるとされます。
その性質を利用して、西洋アジサイは酸度調整によって花色を変化させた鉢花が出回ります。
アジサイの名前にはどんな由来があるかご存知ですか?
和名の「あじさい」は集(あづ)・真藍(さあい)が変化したもののようです。
集(あづ)は集まる、真藍(さあい)は青い花という意味です。
つまり、アジサイは「青い花が集まって咲いている」花の姿を表現した言葉からきました。
一方、学名は「ハイドランゲア」で、これはラテン語で「水の器」という意味だそうです。
アジサイの枝を切ると、1時間もしないうちにしおれてしまいます。
他の草花に比べて葉の気孔が多く、より多くの水分を失うためです。
アジサイの花は乾燥に敏感なので、庭木に水をやる時の目安になるそうです。
アジサイは、水を好むことといい、梅雨時にぴったりの花といえるでしょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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田植えに関係しているもの

2016年 06月21日 - 日常

今日は「夏至(げし)」です。
「冬至(とうじ)」と言えば、「かぼちゃ」や「ゆず湯」が有名ですが、夏至に何かをする風習って、すぐに思いつきませんね。
かぼちゃのように何か食べ物や風習があるのでしょうか。
夏至の時期は、農耕を中心としていた時代は田植えで忙しい繁忙期のため、あまり行事を行うことがなかったようです。
そのなかでも、どんな食べ物が夏至に食べられていたのでしょうか。
福井県の越前では、サバを食べて体力をつけて田植えを乗り切ろうと、「焼サバ」を食べます。
関東や奈良では、豊作を祈願して「小麦餅」を神に供える風習があります。
関西の一部では、稲の根がタコの足のように深く広く張ることを祈願して「タコ」。
愛知県尾張地方では、なぜか「いちぢく田楽」を夏至の日に食するようです。
各地域によって食べる物に違いはありましたが、そのいわれについて調べてみると「田植えと関連している」ことです。
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かつて夏至の頃には、田植えを行っていたためにそういう風習になったのでしょう。
何を食べるかではなく、どんな意味が込められているかが、重要ということですね。
偶然にも、我が家の夕食にはサバの塩焼きがありました。へェ~
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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大気の不安定な状態

2016年 06月20日 - 日常

大気の不安定な状態で、各地でお天気大荒れです。
大雨・雷雨・雹・竜巻など・・・。
福島はおかげさまで大した被害はありませんが、今日は7月下旬並みの30.7℃の真夏日でした。
そして明日は「夏至(げし)」です。
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夏至とは、一年で一番昼が長い日のことを言います。
24節気の一つで、暦上ではそれが起こる日を指しますが、天文学的には太陽が夏至点を通過する瞬間の時刻を指すこともあります。
昼や夜の長さで季節の変わり目を知るという意味では、春分・秋分・冬至などもあります。
一方、一年で昼が最も短い日を冬至と言いますが、昼時間の長さを比べると夏至と冬至では5時間もの差があるそうです。
夏至は日本独自の物ではなく、世界各国で一つの基準日としても重宝がられています。
特に冬が長い北欧では、夏至の日にはお祭りをするほど待ち焦がれた日になっているという話を聞いたことがあります。
明日は、夏至を満喫してみませんか。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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何ら変わりのない日曜日

2016年 06月19日 - 日常

参議院選挙よりも、東京都知事選挙よりも、ひと足はやく昨日「総選挙」が行なわれました。
そうです『第8回AKB48選抜総選挙』が開催され、開票結果が発表されました。
HAT48チームHの指原莉乃が、総獲得投票数過去最多となる24万3011票を獲得し、AKB48総選挙史上初の2連覇に輝きました。
AKB48の45枚目のシングルの楽曲を歌う選抜メンバーを決める選挙にすぎませんが、一部熱狂的なファンには一喜一憂する大イベントなのだそうです。
オジさんの耳情報によると、シングルの表題曲を「さっしー」こと指原莉乃がセンターで歌い、その周りに選抜メンバー15人、カップリング曲を歌う「アンダーガールズ」(17~32位)、「ネクストガールズ」(33~48位)、「フューチャーガールズ」(49~64位)、「アップカミングガールズ」(65~80位)がそれぞれ決定し、これから1年間のAKB48グループの構成が確定したようです。
さらに話題になっているのが、さっしーが獲得した驚異的な数字24万3011票と、この243011を逆から読むと110342(いちいをさっしーに)で、「1位をさっしーに」と読めることです。
彼女は何か持っていますね。
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普段の日曜日と何ら変わりのない「父の日」の休日、にわかAKBファンの法華坊主は昨夜の総選挙報道に注目しながら、ボーっと過ごしました。

ありがとうございました。  法華坊主 jo

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食用を兼ねた垣根

2016年 06月17日 - 日常

上杉さまにお会いしたくて、山形県米沢市に行ってきました。
お昼の定食に「うこぎ飯」が出てきて、好物なのに今季は食することができなかった代物でしたので美味しく頂戴しました。
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戦国時代、各地の城下町に「ウコギ垣」がありました。
トゲのある「うこぎ」の垣根が敵の侵入を防ぐという重要な用途を担っていました。
食用を兼ねた垣根として、9代藩主・上杉鷹山公がうこぎ栽培を奨励し、現在でも総延長20㎞近くのウコギの垣根が確認されています。
「うこぎ」は、独特の香りと苦味が特徴で、春から初夏にかけての新芽が美味しく、味噌和えや天ぷら、おひたしをはじめ様々な料理法でいただけます。
帰り際には「米沢らーめん」もいただきました。
ラーメン好きな土地柄の米沢は、「米沢らーめん」を掲げるお店が100軒以上もあります。
通常よりも多く水分を含み、職人が丹念に手揉みをかけた細めのちぢれ麺、毎日食べても飽きのこない、鶏ガラや煮干しなどからダシをとった、あっさりしょうゆ味のスープ、これが「米沢らーめん」の特徴です。
ごちそうさまでした。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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低気圧で体に異変

2016年 06月16日 - 日常

梅雨期の連日の雨で気温が下がることを、「梅雨冷え」といいます。
福島は13日に梅雨入りして以来、雨曇のなか毎日涼しい日が続いています。
13日-23.3℃、14日-21.6℃、15日-20.9℃、そして今日は23.2℃と、連日の最高気温は5月中旬並みです。
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梅雨冷えは、実際に俳句の季語にも使われてることを見ると昔からの言葉で、梅雨は冷えによって何らかの体調不良になりやすい時期ということでしょう。
仕事も気乗りしないとか、精神面でも鬱になりやすいとか体も何か調子が悪くなりがちですよね。
これは誰にでもあることなので、そう悩まないで下さい。
梅雨冷えの原因は、天候不良による気圧の低下です。
梅雨の合間の晴れの日には気温があがりますが、雨が降ると一転して気温も下がります。
そして低気圧状態が続くと、体にいろいろな異変が生じます。
自律神経の乱れや、節々の痛み、下痢や腹痛など症状はさまざまです。
その為の予防や対策には、1)体を温める 2)有酸素運動 3)飲食 4)睡眠 などがあります。
気温があがり体感温度は暑いと感じますが、体調不良を感じる方は体の芯まで冷えきっている場合もありますので、対策は冷え性の対策と同じく体を冷やさないようにすることが大切です。
何といっても「体が冷えると言われている物を控えること」が一番オススメの対策です。
こう見えても法華坊主も冷え症体質ですから、ビタミンBやたんぱく質を含む豚肉・レバー・卵・豆類・貝類・うなぎ等を肴に、今年の夏は冷たいビールを控えて熱燗や焼酎のお湯割でもいただくことにしましょうか。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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「黴」何と読む?

2016年 06月15日 - 日常

本格的な雨の季節になりました。
じめじめムシムシいやな陽気ですが、この季節が大好きなのは「黴」です。
「黴」という字は、カビです。
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カビの最も好きな環境は、温度20~30℃、湿度70%前後と言われています。
栄養源と酸素があればいつカビが発生してもおかしくありません。
家の中でカビの生えやすい所は、キッチン。
湿気がこもりがちで、特にシンクの下は密閉されているうえに、汚れでカビが生えやすいのです。
そして浴室。
ただでさえ湿気が多いうえ、水垢や石鹸カスはカビの絶好のエサになります。
押入れや下駄箱もしめきっているので、湿気がこもりやすいのでカビの楽園になっています。
そして意外に見落としやすいのが、じゅうたんの裏側です。
とにかく湿っぽい所にはカビが発生します。
カビを生やさないように気をつけるには、まずカビの生えやすい所を知ることが一番です。
私たちは、生活環境のカビも、人間としてもカビも、発生しないように注意し、万が一発生が見つかったときは正直に説明責任を果たさないと、辞職に追い込まれてしまいますね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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