日常

幸福の象徴である黄色

2017年 06月18日 - 日常

今日は「父の日」です。
1910年にアメリカ・ワシントン州のJ.Bドット夫人が、彼女を男手一つで自分を育ててくれた父のために、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。
当時すでに母の日が始まっていたため、彼女は母の日のように父の日もあるべきだと考え牧師協会に嘆願して始まったそうです。

そこで、こんなランキングをご存知ですか。
女性に嫌われる「オヤジ仕草」ランキングです。
1位 道端にタンを吐く
2位 食後につまようじでシーハー
3位 シメのお茶で口の中をゆすぐ
4位 お札を数える時や新聞をめくる際に指をなめる
5位 座敷や電車の中で座っているときなど、靴下を脱ぎだす
6位 お尻を片方クイッと上げておならをする
7位 外食時にお店の女性店員を「おねーちゃん」と呼んで、無駄に絡む
8位 外食時にお店のおしぼりで顔をゴシゴシする
9位 過剰に大きな声でクシャミをする
10位 電車でスポーツ紙のエッチなコーナーを読む
11位 酔って頭にネクタイを巻く
12位 食後に使ったつまようじをしばらくくわえたままでいる
13位 ズボンのベルトを過剰に上げる
14位 (お酒を水で割ったときなど)マドラーを使わず、指で氷を回す
15位 歯磨きをするときにえずく
16位 食後に腹を露出してポンポンと叩く
17位 家の中をパンツだけでウロウロする
18位 所構わずエアゴルフスイングをする
19位 女性の胸元をチラッと見る
20位 会計の時に店員に指で✕印を作って示す
ランキング内には、いわゆる「セクハラ・パワハラ行為」も一部含まれています。
何気ない「オヤジ仕草」が、実は大変な問題行為・迷惑行為になっている可能性もありますので、念のため留意しなければいけませんね。
法華坊主も猛省しています。

指原3連覇、おめでとう!。  法華坊主 joe

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欠かすことのできない名脇役

2017年 06月16日 - 日常

今日(16日)は「和菓子の日」だそうです。
全国和菓子協会のHPによると、西暦848年(承和15年・嘉祥元年)の夏、仁明天皇が御神託に基づいて、6月16日に16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供えて、疫病を除け健康招福を祈誓し、「嘉祥」と改元したという古例にちなみ制定されたとのことです。

暮らしの中から季節感や風物詩が失われつつあるといわれています。
街を歩いても季節感を感じさせてくれるものがめっきり少なくなってきました。
かつてはもっと自然の風物にも恵まれ、食べ物や植物を通じて季節の移り変わりや豊かな自然を身近に感じ、四季を味わうことに深い喜びを見いだしていたはずです。
和菓子は、いまも季節を大事にしています。
私たちの生活文化とも言える年中行事を大切にしています。
お正月、鏡割り、節分、雛祭り、端午の節供(句)、お盆、収穫の祝い・・・年中行事を思い出していただくと、その日にまつわる和菓子を食べた思い出も浮かぶことでしょう。
また、人の一生には、生を受けてから成長するにつれて、数多くの行事があります。
和菓子は、私たちの一生との強い結びつきを大切にしています。
誕生、入学・卒業、成人式、結婚、出産、葬式や法要、先祖の供養といった、人の一生の節目にも和菓子は欠かせません。
喜びのときにも、悲しみのときにも、どのようなときにも、欠かすことのできない名脇役として、歴史の中で、人々の生活文化とともに育まれてきたのです。
洋菓子に移行しつつある皆さん、和菓子の魅力を再発見してみませんか。
法華坊主も還暦間近になって、ようやく和菓子の美味しさが少しづつ分かってきたような気がします。

「共謀罪」法、15日朝成立。  法華坊主 joe

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氷で丸く覆われた雨

2017年 06月15日 - 日常

今日(14日)とは言っても、時計の針は12時を過ぎていますから昨日のことですね。
14日の午後、約1時間足らずではありましたが、雷を伴った激しい雨が降りました。
時おり「ひょう」も降り、パチンコ玉くらいの氷の塊が地面を叩きつけました。
上空に寒気が入った影響とみられますが、久しぶりの豪雨で、恵みの雨どころか、畑の土ごと雨に流される始末です。
ところで皆さんは「ひょう」という漢字を書けますか。
法華坊主は、読めてもすぐには書けません。
「雹(ひょう)」とは、雲から降る氷の粒です。
「雨」と「包」で成り立つ「雹」の字は、雨が丸く凍って降ることから作られた、とされています。
「包」には包むの他に「丸く覆う」という意味もあるそうで、「氷で丸く覆われた雨」ということから「雹」という漢字が出来たようです。
他にも「霰(あられ)」や「霙(みぞれ)」という雨冠の字がありますが、それぞれ意味があるようです。

激しい雨の後、東の空には虹が出ていました。
梅雨入り前の福島ですが、雨ニモマケズの心で頑張りましょう。

イギリス・高層ビル火災、怖いね。  法華坊主 joe

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甘くサクサクとした食感

2017年 06月13日 - 日常

今日の昼過ぎに山間にあるお蕎麦屋さんに行ってきました。
コシのある田舎蕎麦はたいへん美味しく、大満足でした。
サービスで付いていた山菜天ぷらに、今まで味わったことのない食感と甘みがあって、塩でいただくとまた格別な具材がありましたので、配膳の若い娘にお尋ねしてみました。
なんとその答えは「アカシアの花です」ですって・・・。
そこで「アカシアの花って、あの西田佐知子のアカシアの雨のアカシアですか」ってまたお尋ねしたら、「チョッと待ってください」と言って引っこんでしまいました。
そうですよね、若い娘に西田佐知子なんて言ったって解るはずがないですよ。

アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい
夜が明ける 日がのぼる
朝の光のその中で 冷たくなったわたしを見つけて あの人は 涙を流してくれるでしょうか

奥から出てきた女将さんみたいな人が「そうですよ、西田佐知子のアカシアの雨のアカシアで、この天ぷらはニセアカシアの花です」と教えてくれました。
強い味があるわけではなく、山菜特有の苦味とかもありませんし、むしろあっさりとして少し甘味があり、サクサクとした食感は、山菜というイメージで食べると物足りないくらいです。
初夏のこの時季しかいただけないようですので、貴重な経験でした。

加計再調査結果はいつ発表されるの?。  法華坊主 joe

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梅の実が、黄色く色づく

2017年 06月11日 - 日常

今日(11日)は「入梅(にゅうばい)」で、暦の上での梅雨入りです。
昔は芒種の後の最初の壬(みずのえ)の日とされていました。
それは、陰陽五行説で「壬は水の気の強い性格」とされており、水と縁がある日ということで、入梅の時期の目安に選ばれました。
芒種から数えて6日目頃で、梅の実が黄色く色づき、梅雨に入る頃を示します。
実際の梅雨入りとは異なり、この日から約30日間が梅雨の期間になります。

農家にとっては、田植えの日を決めるうえでも、梅雨の時期を知ることは重要でした。
昔は、今のように気象情報が発達していないため、江戸時代、目安として暦の上で入梅を設けたのだと考えられ、雑節のひとつとなりました。
とは言っても、先日駆け足で関東地方まで今年の「梅雨入り」が発表されましたが、チョッと勇み足?の感がぬぐえず、現代においても梅雨入れの発表は難しいのですかね。
「入梅」に対し、梅雨明けすることを「出梅」と言うそうですが、知ってましたか。

東名バス事故、なぜ中央分離帯を。  法華坊主 joe

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円熟した優美

2017年 06月8日 - 日常

毎月8日は、鬼子母尊神さまのご縁日です。
立正院でも月例の鬼子母神講があって、ご信者の皆さんにお参りをいただきました。
立正院の境内にある2本のザクロには、鮮紅色の花がたくさん咲いています。
そこで、ザクロと鬼子母神さまのお話をひとつ。
お釈迦さまが、子供を食べる鬼神「可梨帝母(カリテイモ)」にザクロの実を与え、人肉を食べないように約束させた、という説話があります。
それ以後、可梨帝母は「鬼子母神」として子育ての神になったといわれています。
ザクロが人肉の味に似ているという俗説もあり、ザクロと鬼子母神さまには深い関係があるのです。

ザクロの花言葉は4種類あり、それらはザクロの箇所によって異なるそうです。
 1)ザクロの花言葉は、〈子孫の守護〉
 2)ザクロの花の花言葉は、〈円熟した優美〉
 3)ザクロの実の花言葉は、〈結合〉
 4)ザクロの木の花言葉は、〈互いに思う〉です。
またザクロを漢字で表すと、「柘榴」または「石榴」と書きます。
当初、シャクリュウという呼び方だったのですが、ジャクリュウに変わり、ジャクロに変わり、ザクロという風に転訛して、現代の柘榴(ザクロ)という和名になったのが由来です。

G12連敗、球団ワースト更新。  法華坊主 joe

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多くの生命が息吹く時期

2017年 06月7日 - 日常

今週の月曜日(5日)は、24節気のひとつ「芒種(ぼうしゅ)」でした。
稲・麦など芒(のぎ=イネ科植物の種子にあるトゲのような突起)をもつ穀物の種をまく時期です。
実際には、現在の種まきはこれよりも早く行われますが、暦便覧には「芒(のぎ)のある穀類、稼種する時なり」と記されています。
芒種は、それまでの初夏らしさから蒸し暑さを感じる時期になり、同時に梅雨入りもする頃です。
旧暦では5月を指していたので、この時期に降る雨を「五月雨(さみだれ)」、雨の合間に晴れることを「五月晴れ(さつきばれ)」と呼んだりします。
紫陽花が咲き、梅の実が青から黄色に色付き、百舌鳥が鳴き始めるのも芒種の時期あたりと言われています。
そして昨日(6日)、気象庁は九州地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
九州南部では平年より6日遅く、九州北部と山口県は、平年より1日遅い梅雨入りだそうです。
さて東北南部・福島県の梅雨入りはいつになるのでしょう。

芒種は、稲作中心だった日本において、欠かせない日でした。
また、稲や麦に限らず、芒種の時期には多くの生命が息吹き、その命の輝きを私たちの前に見せてくれる時期とも言えます。
梅雨が明けるとやがてやってくる本格的な夏を前に、芒種にちなんでホタル見物や梅酒作りを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

巨人、42年ぶりの球団ワーストタイの11連敗。 法華坊主 Joe

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昔ながらの雰囲気が大好き

2017年 06月2日 - 日常

今日(2日)は「横浜開港記念日」ですが、皆さんは横浜に行ったことがありますか?。
あるアンケートによると、横浜の魅力は、➀街並み・景観、➁夜景、➂旧所・名跡の順となっており、「景色」が横浜の魅力であることが浮き彫りになりました。
たしかに訪ねてみると絵になるスポットが多いので、街の風景を見ながら油絵を描いている人や写真を取っている人がたくさんいます。

横浜駅やみなとみらい辺りの近代的な雰囲気も良いのですが、法華坊主は山下公園から元町・山手通りあたりの昔ながらの横浜の雰囲気が大好きです。
中華街、みなとみらい、山下公園周辺、元町・山手エリア、関内・馬車道エリア、桜木町・野毛・伊勢佐木町、横浜駅周辺、新横浜エリア、金沢エリアなど横浜市内は楽しいところばかりです。
横浜に出かけた時の最近の楽しみは、休日に横浜港を往来する客船や貨物船を眺めながら、の~んびりと時を刻むのが最高の息抜きのような気がいたします。
今週末は横浜出張予定ですので、の~んびりとはいきませんが今から愉しみです。

米、パリ協定離脱、今後どうなるの?。  法華坊主 joe

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雨が降る時季なのに

2017年 06月1日 - 日常

今日から6月、「水無月(みなづき)」とも言います。
雨がたくさん降る時季なのに「水の無い月」って変なのって思われますよね。
「水無月」の〈無〉は「の」にあたる連体助詞ですので、「水無月」は〈水の月〉ということになります。
田植えが済み、田に水を張る必要があることから、〈水の月〉⇒「水無月」と呼ばれるようになったようです。

そして今日1日は、「衣替え」です。
衣替えの習慣は宮中の行事で、旧暦の4月1日と10月1日に行われていました。
それが江戸時代になると複雑になり、4月1日~5月4日と9月1日~9月8日までは袷(あわせ・裏地つきの着物)を、5月5日~8月末までは帷子(かたびら・裏地無しの単仕立ての着物)を、9月1日~3月末までは綿入れ(表布と裏布の間に綿の入ったもの)を着用することを定められていて、年に4回も衣替えがありました。
衣替えが6月1日と10月1日になったのは明治以降で、学校や官公庁・銀行など制服を着用するところでは現在もほとんどが、この日に行われています。
最近は、早い真夏日の到来とクールビズの影響もあって、高校生などは1週間くらい早めて衣替えを行っているようです。
梅雨の季節、雨ニモ負ケズ今月も頑張りましょう。

楽天・則本、7試合連続2桁奪三振スゴい。  法華坊主 joe

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苗を育てるのは私たちの役目

2017年 05月31日 - 日常

今日で5月も終わりです。
明日からの6月は「梅雨」の時季です。
「梅雨」とは、梅の実が熟する頃に降る長雨だから、そう呼ぶのです。
でも、この時季に忘れてならないのが田植えです。
現在ではGW中から田植えが始まって5月が最適期のような気がいたしますが、法華坊主が子供の頃には6月が最盛期でした。 
いくら機械化が進んだと言っても、雨の中、私たちの生命の糧(かて)となるお米を作る農家の人たちの仕事は、たいへんなものです。
「米」という字は、八十八の手がかかると、教わったことを思いだします。
そして、私たちの心の田に『法華経』の種を植えてくださった仏さまのご苦労を、ふと思うのです。
せっかく植えていただいた苗を育てるのは私たちの役目です
枯れることのないようこころがけたいものです。
 
それには、しっかりとお題目を唱え、仏さまの慈悲の光を、心身ともに吸収しなければなりません。
そうすれば、実り多き秋を迎えることが出来、信仰の種も次世代へ受け継がれていくのです。

日本ハム斎藤佑樹623日ぶりの勝利。  法華坊主 joe

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