日常

いま自分がやるべきことを!

2020年 07月3日 - 日常

国内では今日(3日)、新たに239人の新型コロナウイルス感染が確認され、緊急事態宣言解除後の最多を更新しました。
1日当たりの感染者が200人を超えたのは5月3日以来のことで、このうち東京は124人で2日連続で100人を超えました。
感染再流行への警戒が強まる中、専門家は「第2波につながる恐れがある」「地域を狙った対策を取るべきだ」と指摘する声もあります。

コロナショックに限らず、私たちの周りでは毎日いろんなことが起きています。
お釈迦さまは、修行者の心構えを説いています。
修行のすべては、「己(おのれ)のため」で、他人がやっているかどうかなどに気を取られることなく、さまざまな誘惑や欲望に負けず、「いま自分がやるべきこと」を一生懸命にそれも確実に行うことが、自らの成長につながるということです。
そこで皆さんは、友人や家族と約束したことをちゃんと守っていますか。
例えば、お父さんやお母さんと決めたことを守り、あるいは先生や友人と決めたことを忘れずにやっていますか?
他の人が守っていないとか、やっていないからといって、あなたがやらなくてもいいという理由にはなりません。
約束や決めたことをちゃんとやるのは、ぜんぶ自分のためなのです。
特にお子さんには、決めごと・約束ごとを守ることは、本人が今後みんなに好かれ、信頼される人になるために大事なことであると、教えていきましょう。

自身の大切ないのちを守り、守ったいのちで、大切な人、愛する人、家族のいのちを守り、何があっても生き抜くことが、大事だと思います。

 

巨人・菅野、1安打で完封一番乗り。  法華坊主 joe

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盛んに重宝された万能薬。

2020年 07月2日 - 日常

先日、拙いブログを毎日読んでくれる親しい友人からこんな言葉をいただきました。
「法華坊主は、花鳥風月が苦手と言いながら、行き詰まると草木に救いを求めているよね(笑)」と・・・、言い得て妙です。
そこで今日も、いま境内に群生している「ドクダミ」にお助けいただきます。

ドクダミはやや日陰の湿った場所を好む草で、野山や空き地などいたる所で見ることができます。
開花期は6~7月で、ほの暗い木立の下などに咲くドクダミの花の白さには、いつもはっとさせられます。
この白い部分、4枚の花弁のように見える部分はじつは本当の花弁ではなく、これは総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で、そして中心部の黄色い部分、しべのように見える部分はたくさんの花の集合体だそうです。
つまりたくさんの小さな花が集まって、ひとつの大きな花のように見える形を作っているそうで、本当の花である小さなひとつひとつの花に花弁はありません。
ドクダミは地下茎を伸ばし、そのところどころから地上に芽を出して群生し、葉はハート形で、時として紫色に色付きます。
よく知られているように、葉には独特の臭気があり、このにおいは普通は「悪臭」と表現されますが、「悪いにおいではない」という人も多いようです。
また、ベトナムなどでは料理に使われていますから、やはり一概に「悪臭」と決め付けるわけにはいかないでしょう。
ドクダミのにおいのもとになっているのは「デカノイル‐アセトアルデヒド」という物質で、黄色ブドウ球菌や肺炎球菌、白癬菌(はくせんきん)などの細菌や、ある種のウイルスの活動を抑える力があると言われ、その他にもさまざまな有効成分が含まれ、傷口の止血や再生にも効果があるとされています。
このように優れた薬効を持ち、しかも身近な所にたくさん生えているドクダミは古くから民間治療薬としてさかんに用いられてきました。
風邪や便秘の治療・高血圧の予防には植物体を煎じた汁を服用し、傷・おできなどには生のままか、火であぶった葉を患部に貼るとよいと言われていますし、また風呂に入れれば冷え性に、鼻腔に詰めれば蓄膿症に効くと、まさに万能薬ですから、「クサイ」と嫌がらず、可愛がってあげてください。

 

東京都、2ヵ月ぶりに感染者100人超。  法華坊主 joe

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夏至の日から数えて11日目。

2020年 07月1日 - 日常

今日から7月、和名は「文月(ふみづき・ふづき)」で、短冊に歌や字を書いて、書道の上達を祈った 七夕の行事に因んだ「文披月(ふみひらづき)」が転じたものといわれています。
また、穂が見えるようになる頃であることから「穂見月(ほみづき)」が転じたという説もあります。

そして今日は雑節のひとつ「半夏生(はんげしょう)」で、夏至の日から数えて11日目にあたる日、もしくはその日から5日間をいいます。
半夏生の「半夏」は、「烏柄杓(からすびしゃく)」という薬草の漢名からきています。
ちょうど「半夏」の「生」える時期にあたることから、半夏生と呼ばれるようになったという説。
他には、「半夏生」の花が咲く時期だからというものです。
半夏生は半夏とは全く別の植物で、和名で「片白草(かたしろくさ)」と言われており毒草です。
ちょうど7月初旬から花を咲かせ、葉の数枚の一部、しかも表側だけが白くなり、それが半分化粧をしているように見えることから、付いた名前が「半化粧」。
その後、転じて「半夏生」となったと言われています。

半夏生は、梅雨明け間近(地域によっては梅雨明けすぐ)の頃を示しています。
「チュウ(夏至)ははずせ、ハンゲ(半夏生)は待つな」ということわざや、「半夏半作」(半夏生以降の田植えは、はなはだしく収穫が減少する)という言葉があり、夏至を過ぎて半夏生に入る前までに、田植えを済ませていました。
仮に、その年が天候不順で作業が遅れていたとしても、半夏生の日以降は田植えをしないという習慣があったり、半夏生の期間中は農作業を休みにするという地方もありました。
無事に田植えを終えた農家では、半夏生の日の天候で、稲作の豊凶を占っていたそうです。
農業が中心の日本においては、半夏生は大切な節目の日なのですね。

 

TDL、約4カ月ぶりに営業を再開。  法華坊主 joe

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折り返します!

2020年 06月30日 - 日常

梅雨の晴れ間も束の間、再び梅雨前線が西から北上し、今後は曇りや雨が続く見込みです。
そんな中、6月も今日が最終日ですから一年の半分が過ぎたことになります。
実は、今日6月30日は「ハーフタイムデー」とも呼ばれ、残りの2020年が充実した日々になるよう、目標や進捗を見つめ直すいい機会のようです。
皆さんは、コロナパニックの2020半年間を振り返っていかがでしたか?
渦中にあってもすでに目標を達成した人、目標半ばの人、まったく手つかずの人、と様々でしょう。
ぜひ「ハーフタイムデー」を有効活用して、一年をしっかり折り返してください。
6月30日は、年始から数えて181日目(2020年は、閏年なので182日目)、年末まで残すところ184日となります。
「ハーフタイムデー」は公式の記念日ではありませんが、節目節目に立ち止まることは有意義な一年を過ごすうえで、とても大切なことです。

話は変わって、そもそも日本では6月と12月の末日、1年に2回「大祓(おおはらえ)」という行事が宮中や神社で行われてきました。
6月30日に執り行うものは「夏越祓(なごしのはらえ)」、大晦日に執り行うものは「大祓」、このようにきちんと名称が分けられていて、「夏越祓」では「茅の輪(ちのわ)くぐり」「人形(ひとがた)流し」をして半年間の罪とけがれを祓い、残り半年の無病息災を祈願します。
当地は旧暦で「夏越祓」が行われているようですから、来月末頃ですかね。

 

今日から「あおり運転」厳罰化。  法華坊主 joe

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梅雨の晴れ間を見逃さないで!

2020年 06月29日 - 日常

梅雨の時期によく使われる言葉として「梅雨の晴れ間(つゆのはれま)」があります。
梅雨の晴れ間とは、文字通り梅雨時期の合間の晴れた日のことです。
他にも、「梅雨晴れ(つゆばれ)」「梅雨晴る(つゆはる)」「梅雨の晴(つゆのはれ)」「梅雨晴間(つゆはれま)」などとも表現します。まさしく今日の福島は、そんなお天気でした。

梅雨の晴れ間と同じ意味の言葉としては、「五月晴れ(さつきばれ)」という言葉があります。
この五月晴れは、最近では梅雨に入る前の時期のよく晴れた日を指す言葉として使われますが、本来の使い方は、旧暦の5月、つまり梅雨時期の晴れ間を指す意味で使われる言葉です。
さて、「梅雨の晴れ間」とはどのような時に使う言葉なのでしょうか。
これもまさしく読んで字のごとく梅雨時期の合間の晴れた日に使います。
また感情的にも長く晴れない気分が続いて幾分かの間だけ楽になった時などに比喩として使われることがありますから、短歌や俳句・川柳などによく使用される言葉ですね。
梅雨の時期は、誰もが気分が落ち込みやすく気分が晴れない日が続きます。
でもだからこそ、ちょっとした晴れ間がとてもありがたく感じますね。
梅雨の晴れ間のような日本らしい言葉を学んでおくと梅雨の時期も少しは気分が軽く感じることができるかもしれませんね。
梅雨の時期に太陽が顔を出したら、やりたいことは盛りだくさん!
ひとつひとつ実行して家がキレイになっていくと同時に、気分もリフレッシュされ、鬱々とした気持ちが自然と晴れていくはずですから、ぜひ有効活用してください。

 

朝ドラ・エール、副音声付〈2周目〉開始。  法華坊主 joe

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大量生産された安価な庶民アート。

2020年 06月28日 - 日常

緊急事態宣言解除後に福島県立美術館でようやく開催された『もうひとつの江戸絵画 大津絵展』の最終日、三密を避け駆け足で観てきました。

江戸時代、東海道の旅人相手におみやげ品として売られた大津絵。
無名の絵師たちが宿場で即売し、仏画からはじまって、『藤娘』や『鬼ノ念仏』などの世俗画が人気を博し、明治以後は急速にすたれていきました。
ところが、チープで単純素朴な絵に心奪われた人々が、ひそかにコレクションをしはじめ、大津絵は美術品として注目されます。
おもなコレクターは、明治末の浅井忠、富岡鉄斎にはじまり、大正期の山内神斧、柳宗悦、そして戦後の小絲源太郎などです。
この展覧会は、大津絵に魅せられたコレクター群像をひもときながら、日本民藝館をはじめとする名品約140点を味わう、美術館初の試み。
ピカソも愛して秘蔵した、ユルくて愛らしい大津絵に、いま熱い視線が注がれています。
大津絵は、滋賀県大津市の大谷町(おおたにまち)や追分町あたりで、江戸初期から明治にかけて制作された絵画です。
作家が趣向を凝らして制作する一点物ではなく、いわば大量生産された安価な庶民アートですが、『藤娘』や『鬼ノ念仏』などお決まりのモチーフを名もなき画工が生活のためにせっせと描き続けました。
何やら文字が書かれているのは「道歌」で、仏教の教えや道徳など教訓です。
最初は信仰の対象となる仏を描いた画からはじまり、日常を描く風俗画やユーモアあふれる戯画などの要素を取り入れ、独自に発展していったとされています。
9月19日~11月8日は東京ステーションギャラリーで巡回予定です。

 

全世界の感染者が1000万人を超える。  法華坊主 joe

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過去を乗り越え、心をつなぐ。

2020年 06月27日 - 日常

緊急事態宣言解除後、実に4ヵ月ぶりに映画館で観た最初の映画は、日本初のチベット人監督の劇場公開作と注目された『草原の河』のソンタルジャ監督最新作『巡礼の約束』でした。

「巡礼」とは、遠方にある聖地や聖域に参詣する宗教的行動で、世界の多くの宗教が巡礼を重要な宗教儀礼と見なしています。
イスラム教のメッカ巡礼、キリスト教のサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼、ユダヤ教のエルサレム嘆きの壁への巡礼、ヒンドゥー教のガンジス河への巡礼がよく知られ、日本では四国八十八箇所の巡礼が仏教の巡礼として多くの人に知られています。
チベット仏教における巡礼で有名なものが、聖地ラサへの巡礼と、聖なる山・カイラス山への巡礼です。
ラサはチベット語で「神の地=聖なる地」を意味し、チベットの人々が一生に一度は巡礼することを夢に見るチベット仏教の聖地です。

物語は、山あいの村で、夫のロルジェ、ロルジェの父と暮らすウォマは、病院である事実を告げられ、聖地ラサへの五体投地(ごたいとうち)での巡礼旅に、一人で行くと決意します。
五体投地とは、両手・両膝・額(五体)を地面に投げ伏して祈る、仏教でもっとも丁寧な礼拝の方法で、チベットには今も聖地巡礼を、五体投地で礼拝しながら、長い時間をかけて進んでいく人々がいます。
半年以上もかかる巡礼の旅に、初めは反対していたロルジェでしたが、ウォマの固い決意にラサ巡礼を受け入れますが、妻の決意にはある秘密がありました。
妻から夫へ、父から息子へ、受け渡され、継がれていく巡礼の旅の続きは、ぜひ劇場で必見してください。

 

コロナ、48日ぶり全国100人超。  法華坊主 joe

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邪気を祓うショウブ。

2020年 06月25日 - 日常

きょう(25日)は、旧暦「端午の節句」で「菖蒲湯(しょうぶゆ)」に入る風習があります。

中国では古くから無病息災と厄除けのため、端午の節句に菖蒲やよもぎを摘んで軒に吊るしたり、菖蒲酒にして飲む風習がありました。
日本へは奈良・平安時代の宮廷に伝来したものが、鎌倉時代になって庶民の間にも広まり、菖蒲酒も飲まれるようになりました。
菖蒲湯に浸かる習慣は江戸時代からとされますが、端午の節句をはじめ、〈菖蒲〉=〈勝負・尚武〉の語の響きにかけて、武運長久を願って武士が出陣前に浸かったことが起源と言われています。
菖蒲は、ショウブ科ショウブ属(またはサトイモ科と分類することもある)に分けられる多年草で、池や沼の近くなどの湿地帯に生息しています。
菖蒲の葉や根の部分にはオイゲノールなどの香気成分があり、邪気を祓うと信じられていました。
ほかにも、血行促進作用や神経痛、腰痛、リウマチなどを緩和しリラックス効果があると言われます。

また「軒菖蒲(のきしょうぶ)」と言って、菖蒲の葉と蓬(よもぎ)を軒に飾る風習がありますが、旧暦の5月は雨期で悪病のはやる時期でもあり、香り高い菖蒲や蓬を家々の軒端に飾ることで邪気を祓う力があるとされ行われてきました。
端午の節句に「菖蒲湯」「軒勝負」を体験して、日頃の邪気を祓ってみてはいかがですか。

 

尾身副座長も寝耳に水、専門家会議廃止。  法華坊主 joe

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「友引」の葬儀は縁起が悪い?

2020年 06月24日 - 日常

東京都は今日(24日)、都内で新たに55人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
一日の感染の確認が50人以上となるのは、大型連休中の先月5日以来で、先月25日に緊急事態宣言が解除されたあとでは最も多くなりました。
コロナに限らず、季節の変わり目になると体調を崩しやすくなるという方も多いのではないでしょうか。
急な気温の変化や生活環境の変化など、体調を崩す原因は様々です。

さて、親しい人とお別れする場合、まず決めなければならないのが「日取り」です。
現在、お通夜とお葬式では「友引」を避ける傾向にあり、火葬場でも「友引」の日は休業すると ころもあります。
カレンダーを購入すると、日付ごとに「大安」や「仏滅」などといった言葉が書かれていますが、これは日ごとの運勢を暦に記載する暦注の一つで「六曜(ろくよう)」と呼ば れており、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6種類に分けられています。
現在、お葬式を行う際に「友引」を避けられているのは、縁起の悪い出来事に友を引き寄せてしまうという迷信から来ています。
本来「友引」の意味は、〈共に引き分ける 〉という意味ですが、これが〈友を引く〉という意味として捉えられるようになったのが大きな間違いの理由です。
「仏滅」と同様、「友引」も仏教とは何の関係もありません。
このような迷信が長く信じられていることで、現在では全国的に「友引」に葬儀が行われない地域がたくさんあります。
「友引」に関する扱いは、暗黙のマナーとして認識されがちではありますが、あくまで迷信から来ているものですので、必ずしも守らなければいけないわけではありません。
現在は「友引」に関して柔軟にとらえる人も増えてきましたが、年配の方などはこの迷信を大切にしている人もいるようです。
「友引」は、本来悪い日ではないにしろ、弔問する方が嫌がる可能性があるため、葬儀や告別式を友引に行うことは避けているという方は多くいます。
万が一、 葬儀が「友引」に当たりそうな場合は一日遅らせ、お通夜を「友引」に当てることもありますし、「友引」にお通夜を行うことは、昔からの風習を鑑みても何も問題はありません。
葬儀も法要も、型にとらわれず、故人に対する心のこもったご供養を行うことが肝要です。
またの機会がありましたら、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」について、それぞれ持つ意味と読み方を詳しく述べたいと思います。

 

ユニクロ柳井氏、京大研究機関に100億円寄付。  法華坊主 joe

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雨だからこそ美しい花。

2020年 06月23日 - 日常

雨だからこそ美しく咲く花もあります。
しっとりと雨に濡れる風情に心を動かされるのは日本人の美意識ゆえでしょうか? 梅雨の季節ならではの花めぐりも楽しいものですね。

紫陽花(アジサイ)は、くすんだ紫陽花の色は太陽の下よりも雨雲の下のほうが映えます。
花のグラデーションがぼかしの効果になって、美しい風情を醸し出します。
紫陽花は色が変化するのが特徴で、土壌が酸性だと青系に、アルカリ性だと赤系になります。
日本は火山地帯で雨も多く弱酸性なので青系が主流ですが、アルカリ土壌の欧州では赤系が大半なので、鮮やかな青紫の色は日本ならではの美しさです。
また、花びらのように見えるのはガクの部分で、中心部に小さな花を咲かせます。
てまり状に咲いているのは「西洋アジサイ」ですが、日本が原産の「ガクアジサイ」は、額縁のように周囲だけに花が咲きます。
もともと紫陽花は日本固有の植物で、長崎出島に来たオランダ人シーボルトが、恋人の「お滝さん」にちなんで「オタクサ」という学名を付けて海外に初めて紹介しました。
それが品種改良され、日本に逆輸入されたのが西洋アジサイです。
紫陽花の名前の由来は、もともと日本では「集真藍」(あずさあい)といい、これが「あじさい」に変化しました。
やがて、白居易の詩から「紫陽花」という字が当てられるようになり、色の変化から「七変化」(しちへんげ)という別名もあります。
東京周辺では、鎌倉の「明月院」があじさい寺として有名ですが、その他にも紫陽花の名所は多数あり、6月はあじさい祭りが各地で開催されるのが例年ですが、今年はコロナウイルス感染拡大防止の影響で、ことごとく中止になっているのはザンネンですね。

 

沖縄「慰霊の日」、地上戦から75年。  法華坊主 joe

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